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[カナダ]
ノーテル、2,900人の削減を断行へ――第4四半期は8.8%増収の見通し
(2007年02月08日)
カナダのノーテルは2月7日、さらなるコスト削減と業務改革の遂行に向け、従業員2,900人を削減するとともに、1,000人を給与水準の低い部門に異動することを発表した。人員削減の70%は今年中に、残りの30%は2008年に実施する。また、異動は今年中に40%、残りは来年に実施する予定という。
ただし、今後の成長が見込まれる分野の営業職は削減の対象とならない。同社は以前から、セールスなど、顧客との接点となる部門には投資を拡大する計画を明らかにしており、その計画は引き続き堅持するとしている。
ノーテルは一般管理費も大幅に削減する方針だ。すでに研究開発投資は総売上高の15%まで削減されており、世界各地に保有する不動産を今年中に50万平方フィート縮小する計画だ。
従業員とコストの削減により年間約4億ドル、今年度だけでも2億ドルを節約できるという。なお、リストラのためのコストは3億9,000万ドル近くに達すると見られており、そのうち3億ドルは従業員のカット、残りの9,000万ドルは不動産売却に伴うコストである。
ノーテルは、これらコストの75%を2007年度の損益計算書に損失として計上し、残り25%の大部分を2008年度に損失計上する予定だ。同計画の予想キャッシュ・コストは最大規模で3億7,000万ドルになる見通しだ。
また同社は同日、2006年第4四半期の予想暫定決算を発表した。それによると、売上高は前年同期の30億ドルから8.8%増の32億6,000万ドルとなるという。
ノーテルのCEO、マイク・ザフィロフスキー氏は、「2006年度の業績改善と年末にかけての高い成長に非常に満足している」としたうえで、「現在、短期計画と長期計画を推進しており、目標とする成果はすでに出始めている」と説明した。
同社は今月中に同四半期と2006年通期の決算を発表し、「Form 10-K」年次報告書を提出する予定だ。
(ジム・ダフィー/Network World 米国版)
[カナダ]ノーテル、製品分野の「選択と集中」で黒字回復をねらう

【CTIA WIRELESS 2006リポート】



