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[米国]
シスコの共同創業者、光ネットワーク技術の新会社を設立
ダークファイバ・インフラを活用して超広帯域の企業ネットワークを実現
(2007年07月09日)
米国シスコの共同創業者レン・ボザック氏が、新会社XKL(本社:ワシントン州レドモンド)を立ち上げた。同社は、企業のIT部門がスペース効率と電力効率の高い自前のメトロポリタン光ネットワークを簡単かつ迅速に導入することを可能にする光伝送システムの提供により、「世界の通信に根本的な変革をもたらす」としている。
ボザック氏は妻のサンディ・ラーナー氏とともに、1984年にシスコを設立した。ボザック氏はまだXKLについて公に説明していない。同社は8月初めまで、報道を前提としたメディアの取材に応じない方針だが、同社のサイトには、すでに詳しい製品情報が掲載されている。
それによると、XMLが開発した光伝送システム「DXM」により、企業IT部門は既存の管理リソースと未使用のダークファイバ・インフラを活用して、超広帯域ネットワークを構築することができる。
| DXMを用いたネットワークの例(「DXM Optical Transport System」ブローシャーより) |
XKLは、DXMについて、企業のオフィス、データセンター、顧客を結ぶネットワークの拡充と高速化を実現する製品だとWebサイト上で解説している。「企業ネットワークの複雑さとコストはすでにかなりのレベルに達しており、ネットワークの接続ポイントが増えるごとにその複雑さとコストもさらに増大していく」(同社)
XKLは、IT部門は同社のシステムにより、通信キャリアのサービスを利用するコストを回避できるとしているが、DXMの価格情報はWebサイトに掲載されていない。
Webサイトでは、「DXMの革命的なアーキテクチャが提供する光伝送ソリューションは、迅速に導入でき、省電力と省スペースが可能で、実績ある管理標準を採用している」としたうえで、その特徴を次のように説明する。
「XKLの光伝送システムであるDXMでは、高価な統合/サポート契約や、高コストなトレーニング、複雑でプロプライエタリなネットワーク管理ソフトウェア・スイートは不要だ。ラックに設置して適切に接続すれば、キャリアクラスの光通信が利用可能になる」
またWebサイトには、営業担当者が電話連絡に対応すると書かれており、DXMはすでに販売が開始されているもようだ。さらにXKLでは、「DXM Optical Transport Systemに加えて、われわれのミッションをさらに追求した製品を開発している」としている。
ボザック氏は1990年までシスコに在籍した。シスコは長年にわたってネットワーク・ルータの最大手の地位にあり、スイッチ、セキュリティ、ストレージ、VoIP、無線の市場でも成功を収めている。
なお、ボザック氏は1991年にもXKLシステムズという企業を設立している。XKLの広報担当者は、現在のXKLの設立時期や、公開済みの情報以上の情報は、公表していないとしている。
(ジョン・ブロドキン/Network World オンライン米国版)
- 米国XKL
- http://www.xkl.com/



