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[米国]
HP、I/O仮想化ツールに関するIBMの指摘に反論――他社スイッチも接続可能
「機能・価格ではIBMに軍配」とのアナリストの見方も
(2007年11月26日)
米国Hewlett-Packard(HP)と米国IBMのブレード・サーバ・チームがI/O仮想化の分野で熾烈な争いを繰り広げている。
IBMは今月19日、I/O仮想化ツールの新製品「IBM BladeCenter Open Fabric Manager」を発表し(関連記事)、同ツールは複数ベンダーのスイッチと互換性のあるオープン技術を採用している点で、HPのI/O仮想化ツール「HP Virtual Connect」よりもすぐれていると主張。これを受けてHPは、Virtual Connectは業界標準のスイッチをサポートしており、IBMの技術はVirtual Connectの技術に及ばないと反論した。
HPは先週発表した声明で、「IBMのOpen Fabric Managerは、Blade Network TechnologiesやBrocade、Cisco、Emulex、QLogicといったベンダーのEthernetとファイバ・チャネル(FC)技術をサポートし、一方、Virtual ConnectはプロプライエタリなHPスイッチでしか使用できないとIBMは説明したが、それは誤りだ。実際には、Virtual Connectは業界標準の任意のEthernetまたはNPIV標準準拠のFCスイッチに接続可能で、ネットワーク設定も容易に行える」と主張している。
I/O仮想化はI/Oアドレスの割り当てプロセスを自動化するため、特定のブレード・サーバの作業負荷を別のブレード・サーバに容易に移行することができる。IBMのOpen Fabric Managerの場合、最大1,400台のブレード・サーバ(ブレード・サーバ14台で構成されるシャーシ100台)を管理できるという。一方、HPが11月12日に発表した最新のI/O仮想化ツール「HP Virtual Connect Enterprise Manager」は、最大1,600台のサーバをサポートし、他社の競合製品よりも管理が容易としている。
米国Pund-IT Researchのアナリスト、ジョー・クラビー(Joe Clabby)氏は、「Virtual Connectは、確かにOpen Fabric Managerよりも操作が容易だが、IBMの技術はHPの技術に比べて多くのメリットがある」と分析する。
同氏は加えて、「IBMは、自動フェールオーバ、シングル・サインオンなどの機能をサポートし、低価格製品をラインアップするなど、さまざまな点でHPより優位に立っている。IBMの唯一の不利な点は、I/O仮想化ツールを市場投入するのにHPより数年長くかかったことくらいだ」と述べている。
(Jon Brodkin/Network World米国版)
- 米国Hewlett-Packard
- http://www.hp.com/
- 米国IBM
- http://www.ibm.com/
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