- [米国]【インタビュー】
アバイアのCEOが語る「統合コミュニケーションの新境地」 
新アプリ・サーバで企業コミュニケーションのあり方を変える
米国アバイア(Avaya)のCEOを務めるチャールズ・ジャンカルロ(Charles Giancarlo)氏は、先に開催されたAvayaのアナリスト向け年次ミーティングで、企業のビジネス・アプリケーションにコミュニケーション機能を直接統合できる新たなアプリケーション・サーバ「SIP Application Server」を披露。同製品を通じて、企業ユーザーをはじめ独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)に統合コミュニケーション基盤を提供していくことを明らかにした。そのジャンカルロ氏に、新製品の役割や世界不況の影響について聞いた。(2008年10月29日)
- 【事例研究】
ワークスタイル革新に秘策あり――日本企業の事例に学ぶ[前編:フジタ製薬] 
フリーアドレス制とIP電話の導入で生産性向上を実現
企業の競争力につながる創造性や、組織としての活動の質的向上といった真の意味での生産性向上を実現することは、ワークスタイル革新に取り組む企業の共通の課題と言えるだろう。本稿では、ITを駆使して、そうした生産性向上の実現に挑んだ日本企業2社の事例を取り上げながら、あるべきITの活用法やコラボレーション環境の構築のしかたなどを探ってみたい。前編となる今回は、フリーアドレス制とIP電話の導入で生産性向上を実現したフジタ製薬の取り組みを紹介する。
(2008年09月30日)
- 【事例研究】
「全社員を在宅勤務に」大胆戦略プロセスに学ぶ 
コスト削減と生産性の向上を両立させた米国企業のワークスタイル革新事例
コスト削減と通勤に伴う社員のストレス緩和を目的に、全従業員を在宅勤務にした企業がある。医療機関向けのソフトウェア・プロバイダーである米国Chorusは2008年6月初頭、ニュージャージー州ハスブルックハイツにある本社を閉鎖し、その1カ月後にテキサス州ヒューストン郊外にあるスタッフォード・オフィスを閉鎖した。同社でCIOを務めるリック・ボイド(Rick Boyd)氏は、「このワークスタイル革新は、われわれに多大なるメリットをもたらした」と胸を張る。本稿では同社の取り組みをはじめ、各ポイントで直面した課題とその解決方法を紹介しよう。(2008年09月18日)
- 【解説】
事例から学ぶ、ユニファイド・コミュニケーション「自社構築のシナリオ」 
ビジネスの俊敏性を高めるネットワーク・インフラ構築のポイントとは
企業を取り巻く環境は目まぐるしい速さで変化している。製品ライフサイクルは徐々に短くなり、競合他社製品との差別化を長時間維持することも難しくなっている。企業のIT部門には、より俊敏に業務を進めるためのネットワーク・インフラの構築が求められており、その解決策の1つとしてユニファイド・コミュニケーション(UC)の導入という選択肢が浮上している。本稿では、普及期を迎えつつあるUCの導入メリットや、実際にUCを導入する際のポイントなどを解説する。(2008年08月05日)
- 【解説】
ネットワーク不通は続き、真相解明もまだ先――サンフランシスコ市IT局を襲ったWAN接続障害事件 
「優秀なネットワーク管理者である私に嫉妬した上司らにはめられた」と容疑者
7月上旬、米国サンフランシスコ市のネットワーク管理者が同市WANの大規模接続障害を引き起こしたとして起訴され、刑務所に収監された。今週、同市市長は、収監中の容疑者と前代未聞の面会をはたしたが、同市の行政を支えるネットワークにおける大規模なトラブルはいまだに続いている。(2008年07月24日)
- 【解説】
ジュニパーが企業ネットワーク市場でシスコに比肩するには――専門家が分析 
躍進のカギを握るのは、大規模企業向け「EX」スイッチの売れ行き
「米国Juniper Networksがウォール街の利益見通しに応えるには、同社はユーザー企業に、もっとネットワーク機器を売り込む必要がある」――米国の投資銀行Lazard Capital MarketsとUBS Warburgは先ごろ、このような調査リポートを発表した。(2008年05月30日)
- 【解説】
[徹底検証]マイクロソフトのユニファイド・コミュニケーション戦略 
サーバ・ソフト、クライアント・アプリ、Webカメラで構成されるUCプラットフォーム&エコシステムとは
昨今のユニファイド・コミュニケーション(UC)を語るうえで外せないのが、マイクロソフトの動向である。同社は2007年10月に、“世界同時”という形でUC製品群を一挙に発表し、UC分野に本格参入することを(あらためて)表明した。通信関連ベンダーが幅を利かせていたUC分野において、OS/オフィス・アプリケーション・ベンダーの雄であるマイクロソフトは、どのような戦略を展開しているのだろうか。(2008年05月14日)
- 【解説】
曲がり角を迎えるInterop 
総合イベントへの道を模索?――ソフト/セキュリティ関連イベントを併催
4月27日に米国ネバダ州ラスベガスで開幕した「Interop Las Vegas 2008」。歴史の長い、このエンタープライズ・ネットワーキング・コンファレンスにとって、今年は分岐点になりそうだ。ネットワーキングと他のIT分野との境界が薄れつつあるという時代の流れに合わせ、ソフトウェアとセキュリティに関する2つのイベントが併催されたからである。(2008年04月28日)
- 【連載】
エンタープライズ・オープンソース[ベスト・セレクション] 
第2回 ネットワーク
もともとコミュニティ・ベースで開発が進められてきたオープンソース・ソフトウェアだが、今や多くの有力ベンダーがサポートし、企業が安心して利用できる環境が整っている。もちろん、OS、Webサーバ、メール・サーバなど、一部の分野では以前から企業利用が進んでいたが、最近は多様な分野において「エンタープライズ・オープンソース」が本格化しているのだ。本連載では、そうしたエンタープライズ・オープンソース・ソフトウェアを8分野に分け、各分野において特にすぐれたものを紹介していく。第2回目となる本稿では、ネットワーク分野における秀逸なソフトを取り上げる。(2008年03月19日)
- 【解説】
近未来コンピューティングの競演――「CES 2008」に見る各社の技術革新 
超薄型ディスプレイ、ホーム・ネットワーキング、 UMPCなどに進展
世界最大規模の家電展示会「2008 International CES」が1月7日から10日まで、米国ネバダ州ラスベガスで開催された。今年のCESには全世界から2,700社の企業が出展。業界関係者を含め約14万人が来場する年始恒例のビッグ・イベントだ。特筆すべきは日本からの出展社数が昨年に比べて10%増加したことで、今日のデジタル家電分野において日本企業が主要なポジションを担っていることを裏づけるものとなった。本稿では、CESの基調講演、展示会場を通じて、注目された製品や技術などを紹介しよう。(2008年03月06日)
- 企業コンピューティング15領域のテクノロジー・トレンド予測[中編]

セキュリティ、ネットワーク、デスクトップ、仮想化、オフショア
空飛ぶ自動車、考える機械、部屋を掃除する子供たち──こうしたたぐいのものであっても、今はともかく、現実のものとなる日が来るかもしれない。だが、本稿で提示するのは、このようなあてずっぽうの占いではない。企業コンピューティングの15領域に関して、今日のテクノロジーをベースとして「次に来るテクノロジー」の予測を示す。なかには外れるものもあるだろうが、企業コンピューティングの未来像を考えるうえで、議論を深める一助になればと願っている。(2007年12月20日)
- 拠点間のデータ遅延を解消する「WAN高速化」最新事情

アクセスを高速化し、遠隔業務でも高い生産性を実現
個人情報保護法や金融商品取引法(通称:日本版SOX法)などに対応するべく、多くの企業がコンプライアンス(法令順守)を強く意識するようになってきている。その一環としてITリソースを1カ所に統合する動きが活発化してきた。ITリソースを一元管理すれば情報漏洩を防止し、コスト削減にもつながる。他方、拠点内にあったサーバを統合されてしまったあとのクライアントは、WAN(Wide Area Network)を介して遠く離れたデータセンターのサーバへアクセスしなければならず、回線遅延の問題が深刻化している。本稿では、企業がITリソースを統合する過程で顕在化してきたWANの遅延問題を取り上げ、WAN高速化装置の導入効果などについて解説を行う。
(2007年11月02日)
- 多様化する「SSL-VPN」の実現方式と選定ポイント

Windowsファイル共有やIP電話に対応可能な方式も登場
リモート・アクセスの手法として広く普及したSSL-VPN。当初はアクセスできる対象がWebアプリケーションに限られていたが、現在はその実現方式が多様化し、アクセス対象が広がっている。ただし、それぞれの方式に特徴があり、導入を考える際には自社のニーズに最適なものを見極めることが必要だ。本稿では、SSL-VPNの各方式と製品選定のポイントについて解説する。(2007年07月19日)
- オープンソースVoIP「Asterisk」
エンタープライズ展開の現実味

大規模企業はOSSのメリットを電話においても享受できるか
オープンソースのIP-PBXソフトウェア「Asterisk」が市場で脚光を浴びたことで、これまでオープンソースVoIPの導入を検討さえしなかった大規模企業もそのメリットに少しずつ気づき始めている。実際に現在は、1番の不安材料だったサポート体制が充実しつつあることに加え、コスト削減効果や柔軟なカスタマイズ性といったメリットが事例という形で実証されてきているからだ。本稿では、Asteriskの「エンタープライズ展開」の可能性を探る。(2007年07月06日)
- カネパCEO、「新生エクストリーム ネットワークス」をアピール

「ExtremeXOSに備わる可視化機能と制御機能が最大の強み」と強調
エクストリーム ネットワークスは2月16日、東京都内のホテルで事業戦略説明会を開き、来日したCEO(最高経営責任者)のマーク・カネパ氏、日本法人代表取締役社長の井戸直樹氏らが、同社のビジョンや今後の注力分野、同社製品に備わる機能などについて説明を行った。(2007年02月16日)
- 米国モバイル/ワイヤレス市場の2007年を占う

市場を変える7つのトレンド
2007年のモバイル/ワイヤレス市場のトレンドは、2006年の2つの大きな出来事、すなわち「安価なスマートフォンの登場」および「スプリント・ネクステルによる全米規模のモバイルWiMaxネットワーク構築計画」を軸に形成されることになりそうだ。
(2007年01月22日)
- 【インタビュー】
「すべての企業に適切なアプリケーション・デリバリを」──シトリックスCEOのテンプルトン氏 
Webアプリケーション・ファイアウォール、SSL-VPN/アプリケーション配信高速化/WAN高速化の各アプライアンス──2005年から今年にかけてシトリックス・システムズがそろえた製品群を見れば、「シトリックス=SBC/シン・クライアントの大手ベンダー」という形容が現実にそぐわなくなっていることがわかる。現在のシトリックスが掲げる「適切なアプリケーション・デリバリ」とはどのようなものか。11月9日、プライベート・イベント「Citrix iForum 06 Japan」の開催で来日した同社社長兼CEOのマーク・テンプルトン氏に話を聞いた。(2006年11月09日)
- 「ビジネス・モビリティの信頼性向上には“UTM”が不可欠」──ノキア幹部レイズ氏

チェック・ポイントの統合脅威管理(UTM)製品を採用したノキアのIPセキュリティ・プラットフォーム、その真価に迫る
ノートPCや携帯電話、PDAなど任意のデバイスを利用して、いつでもどこからでも企業ネットワークに接続できる“ビジネス・モビリティ”は、業務の効率化や生産性向上など、多くのメリットを企業にもたらす。ただし、そうしたネットワーク環境においては、言うまでもなくセキュリティの確保が不可欠となる。そうしたなか、ノキアは、チェック・ポイント・テクノロジーズのネットワーク・セキュリティ技術を搭載したアプライアンス製品群「IPセキュリティ・シリーズ」の提供を通じて、信頼性の高いビジネス・モビリティの実現をサポートしている。本稿では、ノキアが取り組むビジネス・モビリティ戦略について、同社のエンタープライズ・ソリューション担当シニア・マネジャー、ダニエル・レイズ氏に話を聞いた。(2006年11月08日)
- 「ビジネス指向に舵を切れ!」──顧客アプローチの転換に挑むチェック・ポイント新社長

専用線並の“安全性”と“堅牢性”を実現するUTM(統合脅威管理)製品の強化に注力
今年8月1日、ネットワーク・セキュリティ・ベンダー大手のチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下、チェック・ポイント)の代表取締役社長に杉山隆弘氏が就任した。シマンテック前社長であった同氏は、ネットワーク・セキュリティ環境の現状や課題をどのように見据え、チェック・ポイントの経営の舵をいかなる方向へ切ろうとしているのだろうか。本稿では、長年にわたりIT業界を代表する主力企業で、営業戦略の強化、顧客基盤の拡大、売上成長に貢献してきた実績を持つ杉山氏に、今後の事業戦略について聞いた。(2006年10月05日)
- 「フロー情報」を活用したネットワーク監視・分析のメリットを知る

SNMPではわからないウイルスの侵入情報も取得可能
これまで、ネットワークの監視・分析において、情報収集は主にSNMPを用いて行われてきた。しかし、SNMPが取得できる情報はネットワーク・インタフェースを流れる情報に限られており、アプリケーションやウイルス/ワームに関する情報は取得できない。そこで、SNMPよりも詳細な情報が取得可能なネットワーク・フローの情報に基づく監視・分析が注目を集めている。本稿では、フロー情報を収集・分析する技術「NetFlow」「sFlow」を中心に、フロー・ベースのネットワーク監視・分析について解説する。(2006年09月29日)