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UMPC/ネットブック
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[米国/台湾]
【ブログ】
アスーステック、「Android」搭載のネットブックを開発中か
「年内の完成を目指す」が「正式プロジェクトではない」?
(2009年02月23日)
| Androidの公式Webサイト。ASUSTeK Computerに関する情報は(当たり前だが)なかった |
米国Googleが推進する携帯電話/モバイルOSプラットフォーム「Android」が、米国Microsoftのテリトリーに深く食い込みつつあるようだ。
フランスのArchosは2009年2月9日、Androidベースの「インターネット・メディア・タブレット」を2009年第3四半期中にリリースする計画を発表したが、今度はネットブックの草分け的存在である台湾のASUSTeK Computerが、Androidを搭載したネットブックを発売する可能性を示唆している。
米国Bloombergの報道によると、ASUSTeKで「Eee PC」事業を統括しているサムソン・フー(Samson Hu)氏は、「われわれのエンジニアは、目下Androidベースの“携帯型PC”の開発に取り組んでおり、早ければ年内の完成を目指している」と発言したという。
ただし、同プロジェクトは確定事項ではなく、ASUSTeKは同PCの製品化を進めるかどうか、引き続き検討するもようだ。
筆者はASUSTeK が同プロジェクトにゴーサインを出すことを願っている。ネットブックを手がけるベンダーにとって、無償OSを採用するコスト面でのメリットは計り知れない。また、AndroidはEee PCシリーズが搭載する低消費電力、低価格のプロセッサ「Atom」と相性がよい。
Androidには筆者自身、期待している。米国T-Mobileのスマートフォン「G1」に搭載されているAndroidは、直感的でナビゲートしやすい。とはいえ、携帯電話向けOSが、タブレットPCやネットブックのOSとして、どの程度利用できるのかは未知数であるが……。
ひとつ気になるのが、今回のニュースのタイミングだ。ASUSTeKは今月初頭、消費者の混乱と生産コストを“削減”するため、Eee PCのモデルを絞ると発表した(ただし、顧客が混乱することはほとんどないだろう。「Eee PC S101」と「Eee PC 1000H」の違いがわかる人は、どのくらい存在するのだろうか)。
もし、ASUSTeKがAndroidベースのニュー・モデルをリリースすれば、Eee PCのモデル削減理由の1つであった「消費者の混乱」は“削減”されなくなる。そう考えると、なぜ今のタイミングでこのニュースが流れたのか……。
いずれにせよ、モバイルPC市場でGoogleのOSがWindowsの本格的ライバルになるのであれば、(選択肢が増えるという意味で)長期的には消費者にとってプラスになるはずだ。
(Jeff Bertolucci/PC World米国版)
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