- [世界]【Click Forensics調査】
オンライン広告の無効クリック率は16%――クリック詐欺、ボットネット悪用型が増加 
減少傾向にはあるもののクリック課金型広告にとっては依然大きな問題
米国Click Forensicsの調査によって、検索広告ビジネスにとって悩みの種であるクリック詐欺(無効なクリック数)の割合は、2008年第3四半期(2008年7-9月)においても16%と、依然として高い水準にあることがわかった。ただし、第2四半期の割合からは微減している。(2008年10月24日)
- 【解説】
ヤフーとAOLが合併?――大方の見解は「両社にとってあまりいいことなし」 
株価低迷が続くヤフーと、オンライン広告事業に乗り切れないAOL
「Yahoo!+AOL」――1990年代半ばからのインターネット・ブームを支えた両社の合併にまつわる噂が大きくなるにつれ、業界関係者は、「結局のところ両社には、メリットよりもデメリットのほうが多いのではないか」との見方を強めている。以下、さまざまな角度から、共にインターネット・ビジネス市場での存亡をかけた両社の合併構想について検証してみたい。(2008年10月16日)
- [国内]【ITR調査】
2007年度のASP/SaaS型CRM市場、前年比27%増の56億円に急拡大 
CRM製品全体の出荷金額は前年比108.4%の159億円に
アイ・ティ・アール(ITR)は10月10日、国内CRM市場の市場規模および動向に関する調査リポートを発表した。それによると、ASP/SaaS製品が前年比27%増の55億9,000万円となり、全体の35.2%を占めた。これに対し、パッケージ製品は全体の64.8%を占めたものの、出荷金額は前年から横ばいで推移している。(2008年10月10日)
- 【解説】
オンライン広告の主流はパフォーマンス重視型へ――変化に乗り遅れないための5カ条 
インプレッション型からの本格移行は「経済危機」が引き金に
シンプルなバナー広告しか存在しなかった時代など、もはやとうの昔の話だ。今日、オンライン広告は格段の進化を遂げ、検索マーケティングやその他の広告効果を測定できる広告モデルが幅をきかせている。こうした「パフォーマンス・ベース・メディア」には広告主も注目しており、多額のマーケティング予算を割く企業も現れ始めた。(2008年10月10日)
- [米国]
ウィキア、オープンソース検索プラットフォーム「WISE」を発表 
インタラクティブな検索結果を生成できるAPIを提供
米国のオープンソース検索ツール・ベンダーであるWikia(ウィキア)は10月8日、個人や企業がインタラクティブな検索結果を生成できる新たなAPIをサポートするプラットフォーム「Wikia Intelligent Search Extension(WISE)」を発表した。(2008年10月09日)
- [米国]
議論を呼ぶグーグルとヤフーの広告事業提携――米国司法省が違法性を調査へ 
多数の業界団体が提携を批判。グーグルはあくまで有益性を主張
米国Googleと米国Yahoo!の広告事業の提携について米国司法省が調査を進める中、Googleはこの契約を死守するために奔走している。(2008年09月22日)
- [米国]
グーグル、「ヤフーとの検索広告提携は広告料の高騰につながる」という批判に反論 
公式ブログで提携にまつわる“事実誤認”を指摘
米国Googleが米国Yahoo!に対して提案したインターネット検索広告事業での提携は、広告料の値上げにつながる可能性がある――今、インターネット広告業界を中心に、このような批判の声が上がっている。Googleは9月16日、同社に対する批判に対して強く反論した。(2008年09月17日)
- [米国]
オラクルのWebサイトが“超シンプル”に――顧客フィードバックをねらった大々的なキャンペーンを開始へ 
表示されるのは質問フォームのみ、21日までの期間限定
米国Oracleが顧客からのフィードバックを収集する大々的なキャンペーン「Oracle Listens」をまもなく開始する。このキャンペーンの下、OracleのWebサイトは「Oracleのあらゆる側面についてユーザー・コミュニティからアイデアを募ることを目的としたシンプルなUI」に変わると、Oracle Technology Network(OTN)の編集人、ジャスティン・ケストリン(Justin Kestelyn)氏は9月8日、ブログで述べた。(2008年09月12日)
- [米国]
米国司法省、グーグルとヤフーに対する反トラスト法訴訟を準備か 
法廷闘争に備えて“大物弁護士”を採用
米国Wall Street Journal紙は9月9日、米国Yahoo!が検索広告事業の一部を米国Googleにアウトソーシングすることに合意したのを受け、米国司法省(DOJ)がその合意内容を調査し、問題があれば中止命令を出すべく、反トラスト法の著名な弁護士を採用したと報じた。(2008年09月10日)
- 【解説】
Youku.com――政府公認“中国版YouTube”の実像 
中国随一の動画共有サイトが推進するコンテンツの「健全化」
中国のインターネット・ユーザーがどうやってオリンピックを観戦し、あるいは身の回りのあれこれを映像で共有しているのかをご存じだろうか。中国でオンライン・ビデオを視聴するサイトと言えば、米国Google傘下のYouTubeではなく、よく似た響きの名を持つYouku.comが圧倒的に有名なのだ。(2008年08月22日)
- 【解説】
ビジネス革新に貢献してくれる“社外の人々”――「クラウドソーシング」の可能性 
事例から“開かれたアウトソーシング”のメリットとデメリットを探る
「クラウドソーシング」という言葉を耳にしたことがあるだろうか。社外の特定の人間や組織に業務を委託する「アウトソーシング」とは異なり、クラウドソーシングでは、社外の不特定多数の人間が業務にかかわることになる。このモデルは数年前からあり、特に目新しいものではないが、ここにきて注目する企業が増えており、採用事例も数多く見られるようになった。しかし、いまだ不透明な部分があるなど、課題を抱えていることも事実だ。本稿では、クラウドソーシングを採用した企業の事例を見ながら、そのメリットとデメリットに迫ってみたい。(2008年07月28日)
- 【解説】
インテリジェント化が進むビデオ監視技術――物体の検知・追跡・分類が可能に 
マーケティングなどへの活用で、監視ソフト市場は拡大
ビデオ監視技術のインテリジェント化が進むにつれて、従来とは異なるフィールドで同技術を活用する動きが広がっている。かつては犯罪防止やテロ対策に使われることが多かったが、最近ではマーケティングに利用する小売企業も出てきた。こうしたニーズの広がりを受け、ビデオ監視ソフトウェア市場も急速に拡大中だ。(2008年07月25日)
- [米国]
グーグルの2Q決算、国際事業の成長で増収増益 
売上高は前年同期比39%増。検索市場シェアもますます拡大
米国Googleは7月17日、2008会計年度第2四半期決算(4月-6月期)を発表した。景気停滞感が広がるなか、国際事業の成長や全般的なトラフィックの拡大に支えられ、前年同期比で増収増益を達成した。(2008年07月18日)
- [米国]
マイクロソフト、ヤフーとグーグルの提携を「反競争的行為」と批判 
「提携は市場競争の後退招く」と反トラスト法小委員会へ訴え
米国Microsoftの法律顧問を務めるブラッド・スミス(Brad Smith)氏は7月15日、米国上院司法委員会の反トラスト法(独禁法)小委員会に対し、米国Yahoo!のCEO、ジェリー・ヤン(Jerry Yang)氏がMicrosoftの幹部に対して、Yahoo!とGoogleが検索広告の分野で提携すれば、インターネット検索市場はこれまでの二極体制から一極体制になると発言していたことを明らかにした。(2008年07月16日)
- [米国]
ヤフー、カスタム検索サービスの構築プラットフォーム「Search BOSS」を発表 
検索APIを公開し、グーグルに対して巻き返しを図る
米国Yahoo!は7月10日、同社の検索インフラストラクチャとアルゴリズムをベースにしたサービスを構築するためのプラットフォーム「Yahoo! Search BOSS(Build Your Own Serarch Service)」を発表した。これにより、サードパーティが、検索結果のランキングを変更したり、表示方法を管理したりするなど、独自のカスタム検索サービスを構築することが可能になるという。(2008年07月11日)
- 【解説】
グーグルのソーシャル仮想世界ツール「Lively」に寄せられた評判 
ベータ版のWindowsのみの対応や安定性に不満。アニメ風デザインには賛否両論
米国Googleは7月8日、Webサイト上でソーシャルな仮想世界を作成するためのツール「Lively」を発表し、公開ベータ・テストを開始した。米国Linden Labの「Second Life」のようなアバター(ユーザーの分身キャラクター)やサイバールームの作成機能、アニメ風のデザインなどに、発表直後から多くの評価が寄せられている。(2008年07月10日)
- [米国]
米国司法省、ヤフーとグーグルの提携を反トラスト法違反の調査対象に 
両社とも規制当局による調査は織り込み済み
米国Washington Post紙は7月2日、米国Yahoo!と米国Googleの検索広告サービス分野における提携に対し、米国司法省(DOJ)が反トラスト法に基づく正式な調査を開始したと報じた。この報道を受けて、DOJの広報担当者ジーナ・タラモナ(Gina Talamona)氏は同日、調査は6月16日から続いていると説明した。(2008年07月03日)
- [世界]【AMR調査】
今のCRM市場はドットコム・バブルの再来?――対前年比12%増の急成長 
2007年の売上高ベスト3はSAP、オラクル、セールスフォース・ドットコム
米国の市場調査会社AMR Researchが最近発表した「2007〜2012年:顧客管理の市場規模に関するリポート」によると、CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)ソフトウェア市場はさながらドットコム・バブル時代の再来のような活況を呈している。これは、どのような背景からきているのか。2007年のCRM世界市場シェアのトップ10リストを眺めながら探ってみたい。(2008年07月02日)
- 【インタビュー】
目指すは、CRMの“デファクト・スタンダード” 
注目の国産SaaSベンダー、 シナジーマーケティングのトップが語る戦略と展望
現在、SaaS(Software as a Service)モデルに対する注目度とニーズが高まり、同市場での競争も激化してきた。そうした市場にあって、堅調にビジネスを推移させている国産SaaSベンダーの1社が、シナジーマーケティングだ。ここでは、同社の代表取締役である谷井等氏に、今後の戦略と展望を聞く。(2008年07月01日)
- [世界]【IDC予測】
急成長する世界のオンライン広告市場、2011年には1,066億ドル規模に 
中欧/東欧/中東/アフリカ地域での市場拡大が成長を牽引
米国の調査会社IDCは6月25日、世界におけるオンライン広告市場規模予測を発表した。それによると、オンライン広告支出額は今後、年率15%から20%で急伸する見通しだという。同社では「この成長率は記録的だ」としている。(2008年06月26日)