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[米国]
次期Linuxディストリビューション「Fedora 9」のベータ版が公開
最終版リリースは4月29日の見込み
(2008年03月27日)
オープンソース・コミュニティのFedora Projectは3月25日、次期Linuxディストリビューション「Fedora 9」(開発コード名:Sulphur)のベータ版を公開した。認証/アイデンティティ管理ツールの「FreeIPA」ほか、数多くの新機能が追加されている。
Fedora Projectは米国Red Hatが後援している独立コミュニティで、ここから生まれたLinuxディストリビューション向け機能の多くが「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」に採用されている。
| KDE 4.0.2のデスクトップ環境。統合デスクトップ検索機能や新しいハードウェア統合フレームワークなどを装備する |
Fedora 9は、最新Linuxカーネルの「2.6.25-rc5」を採用している。デスクトップ環境は「Gnome 2.22」と「KDE 4.0.2」を装備し、WebブラウザはFirefoxの最新版「Firefox 3 Beta 5」を搭載する。
Fedora独自のインストーラ「Anaconda」の機能強化が図られ、インストール時のExt2/Ext3/NTFS領域のリサイズが可能になったほか、暗号化されたファイルシステムの作成およびインストールにも対応した。また、オープンソースのパッケージ管理ツール「Yellow dog Updater, Modified(YUM)」をベースとする新タイプの総合インストーラ「PackageKit」が追加された。
Fedora 9のベータ版は、Fedora ProjectのWebサイトからダウンロードできる。今後は、フリー・ソフトウェア・コミュニティにおける最終テスト用のプレビュー版が4月10日にリリースされ、その後、4月22日にリリース候補(RC1)版が、4月29日に最終版を公開される予定。
(John Fontana/Network World米国版)
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