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[英国]
【Kingpin調査】
オープンソース非採用の理由、英国の場合は「顧客からの要請」と「ライセンス上の制約」
ソフト開発会社の多くはオープンソースを支持
(2008年05月30日)
オープンソースを支持しているにもかかわらず、やむをえず非オープンソースのソフトウェアを開発しているベンダーが英国に多いことが、同国のコンサルティング会社Kingpin Intelligenceの調査でわかった。
この調査は、Kingpinのデータベースに登録されている英国のソフトウェア開発ベンダー400社を対象にしたもので、その結果はオープンソースに対する彼らの取り組みの一端を浮き彫りにした。
調査結果によると、開発成果物にオープンソース・ライセンスを採用していないソフトウェア・ベンダーの多くは、やむをえず採用していないと答えた。その理由として、彼らは顧客からの要請とオープンソース・ライセンス上の制約を挙げている。
業界団体OpenForum Europeによると、英国は欧州のほかの国と比べてオープンソースの普及が進んでいない。同団体のディレクターを務めるグレアム・テイラー(Graham Taylor氏)は今月、行政機関の最大90%がプロプライエタリ・ベンダーのソリューションに縛られていると語っている。
もっとも、ソフトウェア開発会社の多くは、オープンソースを支持する考えを示している。例えば、オープンソースを採用していない開発会社の62%は、業務外でオープンソース・ソフトウェアを使用していると答えた。
LAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)スタックが既存のプロプライエタリ技術の脅威になっていると思うか、との質問にも、42%が「そう思う」と答えた。ただし、オープンソースの開発プロセスのほうが、プロプライエタリ・プロセスよりも高品質なソフトウェアを生み出すと答えたのは、全体の31%にとどまっている。
Kingpinは今回の調査結果について、英国のソフトウェア開発会社の間でオープンソースへの関心がいっそう高まっていること、コストと柔軟性というオープンソースのメリットが評価されていることを反映したものだと、調査リポートの中で述べている。
(Matthew Broersma/Techworld.com)
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