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[米国]
BEAがEclipse参加計画の詳細を明らかに/サイベースがEclipse参画度拡大を発表
(2005年02月23日)
米BEAシステムズは2月22日、Eclipse Foundationに参加する計画についてさらなる詳細を明らかにした。自社の統合開発環境(IDE)をEclipseを中心にして作り替えるほか、複数の貢献を行なうつもりという。
またBEA幹部は、数少ないEclipseが不参加組の一つだった同社が考え直した理由として、IBMから分離されて独立した存在になったことや、米サン・マイクロシステムズが推進している「NetBeans」オープンソース・ツール・イニシアチブよりもEclipseが市場で優位に立っていることを挙げている。
「BEAのEclipse Foundation参加は、Eclipseが広範な業界コミュニティであるという考えを是認するものだ」とBEAの製品マーケティング担当副社長、ビル・ロス氏は述べた。
BEAは、そのEclipseベンチャーで複数の主要なイニシアチブに取り組んでいる。その一つは、「BEA WebLogic Workshop」IDEをEclipseフレームワークを中心に据えて作り替えることだ。これは「Daybreak」というコード名で開発され、2005年に完成する予定。BEAの製品マーケティング担当ディレクター、ニルス・ギルマン氏によると、このWorkshop次期バージョンは、Eclipseの機能と、BEA WebLogicのミドルウェア・スタックにまたがる開発のためのフレームワークを兼ね備えたものになる。
BEAは、Eclipseフレームワークとプラグイン、サポートを組み合わせたパッケージも提供する。
またBEAは、Eclipse Web Tools Platformプロジェクトの共同リーダーを務める。同社は8人のフルタイムの従業員をこのプロジェクトに振り向け、ハイレベルのストラテジック・ディベロッパーおよび理事としてEclipseに参画していく。
BEAはさらに、そのアスペクト指向プログラミングのための「AspectWerks」プロジェクトを、BEA AspectJプロジェクトと結合する。バージョン5のAspectJは今春完成する予定であり、オブジェクト指向環境で多数のオブジェクトを管理する機能を提供する、とギルマン氏は語った。
そのほか、同社は、「BEA JRockit」Java仮想マシンに使用されているメモリ・リーク監視技術をベースにしたプラグインをEclipseに提供する。また、同社はそのJavelin技術に基づいた多言語コンパイラ・プロジェクトの開始をEclipseに提案している。
BEAはEclipse参加にもっと早く踏み切ってもよかった、とするアナリストもいる。バートン・グループの副社長でアプリケーション・プラットフォーム戦略担当リサーチ・ディレクターのアン・トーマス・マーネイス氏によると、BEAはWorkshopでEclipseに対抗しようとして苦労していた。「もう諦め時だ。Eclipseがマーケット・リーダーの地位を奪取したので、誰も、Eclipse以外のプラットフォームに合わせてツールを開発しようとしなくなった」とマーネイス氏は語っている。
一方、サイべースが2月22日、同社のEclipseへの参加ステータスを「ストラテジック・ディベロッパー」に格上げすると発表した。「これは、当社が今後、Eclipseにより大きく貢献し、より密接な展開をしていくことを意味している」と同社のエンジニアリング担当副社長デビッド・トング氏は語った。
サイベースは、開発者を提供するほか、Eclipseに新しいData Toolsプロジェクトを提案する。このプロジェクトの目的は、総合的なデータ管理ツールのためのプラットフォームを開発することだ。
なお、ボーランド・ソフトウェア(当初からEclipseに参加している)も、同社のEclipse参画に関連した発表を来週に予定している。
(As reported by Paul Krill, InfoWorld 02/22/2005)
















