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オープンソース

[米国]
Eclipse Foundation、次期Eclipse「Callisto」を今月末リリース

(2006年06月21日)

 ソフトウェア開発ツール関連の業界団体であるEclipse Foundationは6月30日に、Eclipseの次期リリース「Callisto(開発コード名)」を正式に発表するとともに、複数のEclipse技術を公開する計画だ。

 Eclipse Foundationのエグゼクティブ・ディレクター、マイク・ミリンコビッチ氏は、「われわれの目標は、企業がもっと容易にEclipse技術を採用できるようにすることだ。これまでいくつかのEclipseソフトウェアのリリースが遅れたことで、それらを必要とするISVを待たせてしまったが、Callistoのリリースによって、これまで予定されていたすべての技術が出そろうことになる」と述べている。

 同団体のWebページ「Eclipse Callisto」によると、Callistoの目標は、プロジェクト・バージョン番号の不明確さを取り除き、エコシステムのメンバーが自身の統合、異なるプロジェクト、異なるプロダクトの試験運用をより早くスタートできるようにすることだという。

 Callistoのリリースと同時に提供されるプロダクトは、以下のとおり。

  • Eclipse Project 3.2
  • Web Tools Platform 1.5
  • Business Intelligence and Reporting Tools 2.1
  • Data Tools Platform 1.0
  • C/C++ IDE 3.1
  • Visual Editor 1.2
  • Graphical Editor Framework 3.2
  • Graphical Modeling Framework 1.0
  • Test and Performance Tools. 4.2
  • Eclipse Modeling Framework 2.2

 ミリンコビッチ氏によると、Callistoは、単一の統合されたプロジェクトではなく、10の別々のプロジェクトからなるものだという。各プロジェクトにはこれまでに15社、260人以上の開発者が参加したとしている。

 米国BEAシステムズのワークショップ事業担当バイスプレジデント、ビル・ロス氏は、「コミュニティに対して明確な価値をもたらすオープンソース・プロジェクトは、Eclipse以外にないと思う」と述べる。

 また、米国ビジネスオブジェクツの開発者でマーケティング担当バイスプレジデントを務めるティム・ランド氏は、「今回の統合リリースによって、開発にかかる多くの時間と労力が節約されるだろう」と期待を寄せている。

(ポール・クリル/InfoWorld オンライン米国版)




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