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[米国]
マイクロソフト、買収額を引き上げてヤフーと最終交渉へ
委任状争奪戦による敵対的買収か、それとも買収額の双方合意による友好的買収か
(2008年05月03日)
米国New York TimesとWall Street Journalの2紙は5月2日、米国MicrosoftによるYahoo!の買収提案に関し、両社が最終的な交渉に入ったと報じた。ただし現在のところは、両社間の取引の成立が差し迫ったものになっているわけではないという。
2日の午後、New York TimesとWall Street Journalの両紙オンライン版は、両社間の対話が突然、本格化したことを伝えた。Microsoftが2月1日に、総額約446億米国ドルの現金および株式交換によるYahoo!の買収計画を正式発表したときから、すでに3カ月が経過している。MicrosoftがYahoo!に対し最終回答の期限として設定した4月26日がすぎてからは、Microsoftが、Yahoo!の取締役会に代わる別の取締役候補名簿による委任状争奪戦を始めるという敵対的買収に打って出るかもしれないという見方が支配的だ。
だが、ここにきてMicrosoftは、同社が設定した買収額に対する両社間のあまりの見解の相違を受け止め、敵対的買収の計画と併せて、友好的買収の可能性も模索し、なんとかしてYahoo!を交渉のテーブルにとどまらせようとしている。Wall Street Journalによると、Microsoftは、同社が、Yahoo!株式の1株当たり買収価格をこれまでの31ドルから33ドルに引き上げる意思があることを示したという。なお、Yahoo!の大株主たちは、35ドル以上での取引を要求している。
| MicrosoftのCEO、スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏はYahoo!取締役会宛ての4月5日付の公開状で、「期限までに合意に達しなかった場合、委任状争奪の開始などを通じ、当社の提案をYahoo!の株主に直接訴えざるをえない」と記している |
(Juan Carlos Perez/IDG News Serviceマイアミ支局)
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