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[米国]
マイクロソフトの3Q決算、売上げ微増もEU制裁金で減益
Xbox 360の販売好調でゲーム事業は大幅増収
(2008年04月25日)
米国Microsoftが4月24日に発表した2008会計年度第3四半期(1-3月期)決算は、1株当たり利益がウォール街の予測を上回ったものの、前年同期比では微減となり、営業利益も33%減少した。
第3四半期、同社の売上高は144億5,000万ドルだった。これは、米国Thomson Financialがまとめた金融アナリストの事前予測とおおむね一致し、前年同期(144億ドル)に比べるとわずかに増えている。
また、1株当たり利益は47セントと金融アナリストの事前予測(44セント)を上回ったが、前年同期の50セントからは減少した。
ただし、1-3月期の1株当たり利益は、欧州連合(EU)の欧州委員会から科された制裁金の支払い費用(1株当たり15セント)を含めて計算されている。欧州委員会は、反トラスト法に関連するMicrosoftへの是正命令に同社が従わなかったとして、制裁金を科した。
営業利益は44億1,000万ドルとなり、前年同期の65億9,000万ドルから33%減と落ち込んだ。この営業利益についても、欧州委員会から科された制裁金の支払い費用(14億2,000万ドル)を含めて計算されている。
Microsoftは決算発表で、エンターテインメント&デバイス部門の成長を強調した。同部門は前年同期比68%の増収となり、主にゲーム機「Xbox 360」に支えられたとMicrosoftでは述べている。Xbox 360の累計販売台数は3月までに1,900万台を超え、前年同期比で74%伸びた。
サーバ&ツール・ビジネス部門も好調で、前年同期比18%の増収となった。Windows Server 2008、SQL Server 2008、Visual Studio 2008といった大型製品のリリースが貢献したとしている。
なお、Microsoftは2009会計年度通期(6月30日締め)の業績見通しを上方修正している。具体的には、売上高は従来の599億〜605億ドルから669億〜680億ドルに、1株当たり利益は同1ドル85セント〜1ドル88セントから2ドル13セント〜2ドル19セントに、営業利益は同242億〜244億ドルから267億〜274億ドルに、それぞれ引き上げられた。
(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)
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