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[米国]
HP、1Q決算は各部門で増収増益を記録
コスト削減、営業職増員、ポートフォリオの拡充が奏功
(2008年02月20日)
米国Hewlett Packard(HP)は2月19日、2008会計年度第1四半期(2007年11月-2008年1月期)の決算を発表した。堅調なPCおよび企業向けハードウェアの販売などに支えられ、売上高は前年同期比13%増の285億ドル、一時費用を除いたプロフォーマ・ベースの利益も前年同期の18億ドル(1株当たり65セント)から23億ドル(同86セント)に拡大した。こうした好調な業績を受けて、HPは通年の決算見通しを上方修正している。
米国トムソン・フィナンシャルがまとめたアナリストの事前予測では、売上高は276億ドル、プロフォーマ・ベースの利益は1株当たり81セントと見られていた。なお、米国GAAP(一般会計原則)ベースの純利益は21億ドル(1株当たり80セント)となっている。
部門別では、ノートPCとデスクトップPCを扱うパーソナル・システム部門の売上高が前年同期比24%増の108億ドル、出荷台数は27%増を記録した。ノートPCの売上高は前年同期比37%増、デスクトップPCの売上高は15%増となっている。
調査会社の米国Gartnerによると、HPは昨年のPC市場でDellに対するリードを広げており、HPのシェアは18.2%、Dellのシェアは14.3%となっている。PC市場は昨年、全体で13.4%拡大した(関連記事)。
イメージング&プリンティング部門の売上高は前年同期比4%増の73億ドルを記録した。プリンタの出荷台数は前年より1%減少したが、収益性の高いインク事業におけるサプライ製品の売上高が前年同期比6%増を記録した。
サーバ&ストレージ部門の売上高は前年同期比9%増の48億ドルを記録した。ただし、ブレード・サーバとIAサーバの販売は堅調だったものの、PA-RISCおよびAlphaプロセッサ事業は縮小した。
サービス部門の売上高は前年同期比11%増の44億ドル、ソフトウェア部門の売上高は前年同期比11%増の6億6,600万ドルとなっている。
HPのCEO(最高経営責任者)、マーク・ハード(Mark Hurd)氏は、好調な業績の要因として、コスト削減のほか、この1年で営業職を2,000人補充したことや製品ポートフォリオを充実させたことを挙げている。
なお、地域別で見ると、売上高の69%が海外事業によるものであり、最大の市場は引き続き、欧州/中東/アフリカ(EMEA)地域となっている。同地域での売上高は前年同期比15%増の123億ドル、アジア太平洋地域は22%増の49億ドルを記録した。一方、アメリカ国内の成長は前年同期比8%増にとどまり、売上高は112億ドルとなっている。
同社は第2四半期(2月-4月期)の業績について、売上高を277〜279億ドル、プロフォーマ・ベースの利益を1株当たり83〜84セントと予想している。
(James Niccolai/IDG News Service サンフランシスコ支局)
- 米国Hewlett Packard(HP)
- http://www.hp.com/
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