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システム/アプリケーション統合
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[米国]
【EMC World 2008】
EMCのトゥッチ会長「クラウド・コンピューティングが情報の断片化を解消する」
コンシューマー市場とクラウドへの注力で“情報の爆発”に対応
(2008年05月20日)
変遷するストレージの要件と
クラウド・コンピューティング
情報の爆発という潮流は、インターネットやブロードバンド・ネットワークの進化自体が推し進めているわけだが、そこにYouTube、Googleに代表されるWeb 2.0系技術/サービスが台頭したことで、それらを利用する世界中のPCユーザー、一般消費者もこの流れを後押ししている。こうした相乗効果により成長してきた情報の集合体に対し、「人々はオンデマンドで、必要な情報を入手しようとする傾向が加速している」(Tucci氏)わけだ。その際、データ・ストレージは、信頼性、可用性、迅速性のより高いものが求められる。
「99.9999%の可用性でも、必ずしも十分ではない。ソフトの力でそれを補完する」とTucci氏が語るように、EMCは上述したストレージの要件を向上させることに力点を置いている。そのうえで、仮想化、暗号化といった技術を付加することで、製品やサービスを補強し、データ管理基盤を充実させている。ここまでは、従来から見られるEMCのスタンスだ。
では、今後のEMCはどう戦略を進めていくのか。その解としてTucci氏は、クラウド・コンピューティングというキーワードを挙げた。「クラウド・コンピューティングは、正に情報中心型のコンピューティングを実現させる。現在、情報は個々のアプリケーションや機器の中にまるでサイロのように閉じ込められ、断片的だった。だが近い将来、ポリシーやデータ保護の仕組みは共有、統合化され、情報の断片化は解消される。すばらしい未来が待っている」(Tucci氏)
Tucci氏は、基調講演の後に開催された記者会見でも、「クラウド・コンピューティングにより、情報は、どこに置かれていても、使われるデバイスが変わっても活用できるようになる」と、その可能性を強調。クラウド・コンピューティングへの力の入れ方が並々ならぬものであることを明確にした。同氏によると、EMCは、ストレージ、コンテンツ管理/アーカイブ、RSA部門、VMware部門に続く5つ目のディビジョンとして、クラウド・コンピューティング部門を新設したという。
| EMC World 2008の会場となったラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテル |
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