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システム/アプリケーション統合
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[国内]
日本オラクル、「Siebel CRM On Demand」の新版をリリース
Web 2.0やグリッド技術によって操作性が向上し業務統合も実現
(2007年08月20日)
| 「Oracle Siebel CRM On Demand Release 14」の画面 |
日本オラクルは8月20日、同社のSaaS型CRM(Customer Relationship Management)ソフトウェアの新版「Oracle Siebel CRM On Demand Release 14」(以下、Siebel CRM R14)の提供を開始すると発表した。同製品では、Web 2.0やAjax、グリッドといった最新技術を用いることで、従来バージョンに対して100以上の機能が強化されたという。
Siebel CRM R14の説明を行った同社執行役員アプリケーションビジネス推進本部長の藤本寛氏は、新版での強化ポイントとして、(1)ユーザビリティの向上、(2)アプリケーション統合の実現、(3)システム運用環境の拡充、の3つを挙げている。
| 同社執行役員アプリケーションビジネス推進本部長の藤本寛氏 |
(1)ユーザビリティの向上とは、Web 2.0やAjax対応の手法を取り入れたことで顧客データ編集などの操作性が向上した点を指している。具体的には、顧客データの一覧表示画面上で直接にデータの修正/更新ができる「インラインエディット機能」や、選択項目(プルダウン・メニュー)が複数並んでいる場合に、前の選択項目を決定することで次の選択項目を自動的に絞り込む「カスケードピックリスト機能」などが備わっている。また、検索機能についてもキーワード項目の柔軟な設定ができるなど、強化が図られているという。
(2)アプリケーション統合の実現とは、同社の異種アプリケーション統合基盤「AAI(アプリケーション統合アーキテクチャ)」を活用することで、Siebel CRM R14と基幹業務アプリケーション「Oracle E-Business Suite」とを統合して利用できるようになったことを指している。これにより、バックエンド(E-Business Suite側)とフロントエンド(Siebel CRM R14側)が統合され、販売機会から見積もり・受注・請求までの一連の業務プロセスの一元的かつスピーディな管理が実現するという。
| 顧客データの一覧表示画面上でのデータ修正/更新を可能にする「インラインエディット機能」 |
(3)システム運用環境の拡充とは、グリッド技術を活用することで、物理的りソースやミドルウェアを、顧客ごとにダイナミックに割り当てることが可能になったことを指している。これは「セキュアマルチテナント・プライベートエディション」によって別途、提供される機能であり、これによって情報セキュリティが強化され、処理能力が向上するほか、アップグレードやメンテナンスを顧客別に行えるようになるという。
藤本氏は、Siebel CRM R14について「CRM、グリッド、SOAという3つのしくみが一体化した製品であり、業務統合力、専門特化力、変化対応力を提供することができる。(同製品によって)フロントオフィス業務の生産性は著しく向上するだろう」と説明した。
Siebel CRM R14の価格(利用料金)は月額8,750円(1ユーザーから)で、発表日と同じ8月20日から提供が始まっている。なお、プライベートエディションについては、別途料金がかかる。動作環境はIE6.0以上である。
(Computerworld.jp)
- 日本オラクル
- http://www.oracle.co.jp/
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