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システム/アプリケーション統合
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[米国]
ネクサウェブとカポーが提携、エンタープライズ・マッシュアップを共同で支援
SOA環境構築を目指す企業がターゲット
(2007年09月04日)
共にマッシュアップのプラットフォーム・ベンダーとして知られる米国ネクサウェブとカポー・テクノロジーズが提携を発表した。提携の目的は、エンタープライズ・マッシュアップの構築を共同で支援することにある。
両社は、ネクサウェブが主催したオンライン会議シリーズ「Webcast」の第1回目において、提携の具体的な内容を明らかにした。
カポーは提携の下、同社のWeb 2.0アプリケーション・スクリプティング・ツール「Mashup Server」と、ネクサウェブのマッシュアップ・プラットフォームを併用できるようにする。両社は、SOA(サービス指向アーキテクチャ)ベースのIT環境を目指す企業をターゲットに、両社の製品で稼働するマッシュアップ・アプリケーションの開発を支援するとしている。
カポーの最高技術責任者(CTO)を務めるステファン・アンドレアッセン氏は、両社が力を合わせることで、いわゆるエンタープライズ・マッシュアップが実現するとアピールした。
エンタープライズ・マッシュアップとは、ネットワーク上のデータを処理するサービスを複数のWebアプリケーションと組み合わせ、ダッシュボードのようなものを介して利用可能にすることを指す。「こうした手法を活用すれば、既存のITインフラストラクチャを活用しながらユーザーにセルフ・サービス機能を提供することがきわめて容易になる」(アンドレアッセン氏)
アンドレアッセン氏はさらに、エンタープライズ・マッシュアップについて、SOAと競合するのではなく、異なるニーズを満たす補完的なソリューションだと付け加えた。
一方、ネクサウェブのチーフ・アーキテクト、ボブ・バフォン氏は、動的かつ非線形なワークフローを実行する複雑なコンポジット・アプリケーションがエンタープライズ・マッシュアップの対象になると見ている。
バフォン氏は、そうしたコンポジット・アプリケーションの具体的な例として、遅延を最小限に抑えながら通貨価格情報を更新する必要のある外国為替アプリケーションを挙げた。「この種のコンポジット・アプリケーションには、マウスのいらないタブ式インタフェースのようなものが必要になるだろう」(バフォン氏)
またバフォン氏は、既存のコーディング・ツールと開発インフラストラクチャを活用し、すでに確立されているパラダイムをベースにすることがエンタープライズ・マッシュアップにとって重要になるとの認識を示した。
アドホック・ベースの独自マッシュアップはいずれ下火になるというのが両氏の一致した見解だ。一部の企業は独自のマッシュアップ・アプリケーションを開発してきたが、そうした風潮もいずれ変わると、アンドレアッセン氏は語る。「(エンタープライズ・マッシュアップを)うまく機能させるためには、マッシュアップ・インフラストラクチャおよび製品を導入して、好機をつかまなければならない」(アンドレアッセン氏)
ネクサウェブは9月6日、Web 2.0アプリケーションの安全性確保に関する第2回Webcastを開催する予定だ。
(シェーン・シック/Computerworld カナダ版)
- 米国ネクサウェブ
- http://www.nexaweb.com/
- 米国カポー・テクノロジーズ
- http://www.kapowtech.com/
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