【 ここから本文 】
システム/アプリケーション統合
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[米国]
【Office 2.0 Conference】
新コラボ・アプリが続々登場、注目はグーグルの“隠し玉”か
業界筋は「Wikiアプリとプレゼン・ツールが登場する」と予測
(2007年09月07日)
サンフランシスコで開催中の「Office 2.0 Conference」(9月5日〜7日)は、新しいオフィス・コラボレーション・ツールを探している企業にとって、注目すべきコンファレンスだ。
米国グーグルは昨年の同コンファレンスで、「Docs&Spreadsheets」を発表している。一部の観測筋は、グーグルが新しいWikiアプリケーションとプレゼンテーション・ツールを発表すると予測している。すでにグーグルは、新しいプレゼンテーション・ツールを準備していることを公言しているが、発表の時期については明らかにしていない。
今回のコンファレンスでは、米国パーソニーがWeb/ビデオ会議サービスの新版「Web Conferencing 2.0」を、米国コグヘッドが小規模企業向けのWebアプリケーション群「Business Essentials」を、それぞれ発表している。
パーソニーのWeb Conferencing 2.0は、一般的なWebサーバを利用して、ビデオ会議をホストできるのが特徴だ。同社の創業者でCEOを務めるエリック・チェン氏は、「だれでも独自のWebサイトを利用してWeb会議をホストできるので、ホストにかかる費用を大幅に削減できる」と語る。
Web Conferencingの旧版は、会議のモデレーターがデスクトップ・プログラムをダウンロードする必要があった。新版ではこの点が改良されており、Web Conferencing 2.0をWebサーバに導入すれば、個々のモデレーターは会議を始める前に何もダウンロードする必要がない。
パーソニーはWeb Conferencing 2.0のライセンス料を、モデレーター当たり199ドル〜に設定している。ちなみに同社顧客にはリセラーも名を連ねており、各リセラーはそれぞれの顧客に月額料金を課金して、サービスを提供しているという。
一方、コグヘッドのBusiness Essentialsには、資産追跡、プロジェクト管理、人材採用管理、社内ディレクトリ管理、商談管理、勤怠管理、アクティビティ・ダッシュボードといったWebアプリケーションが包含されている。これらのWebアプリケーションは、ユーザーが独自にカスタマイズして、導入/運用することが可能だという。なお、Business Essentialsの利用料金は、5ユーザー当たり月額49ドル〜となっている。
Office 2.0 Conferenceの主催者は、今回のコンファレンスで20〜30の新製品/アップグレードが発表される予定だとしている。
グーグルは昨年、Wiki技術を開発している米国ジョットスポットを買収した。そのため一部の観測筋は、グーグルがジョットスポットの技術をベースにしたWikiアプリを、今回発表すると予測しているようだ。
こうした憶測について、グーグルで広報担当を務めるラケル・ホーウィッツ氏は、「われわれはGoogle Docs&Spreadsheetsの機能の1つとして、プレゼンテーション共有機能を提供する予定だ。ただし同機能を、今回発表する計画はない」とコメントしている。
(ジョン・ブロドキン/Network World オンライン米国版)
- 米国グーグル
- http://www.google.com/
- 米国パーソニー
- http://www.persony.com/
- 米国コグヘッド
- http://www.coghead.com/
[米国]IBM、コラボレーション・ツールの新製品と製品間の統合強化を発表
【Lotusphere 2007リポート】
[米国]グーグル、GmailとDocs & Spreadsheetsの連携を強化へ
マイクロソフト「Office」を凌駕するコラボレーション機能を提供
[米国]グーグル、PowerPoint対抗のプレゼン・ソフトを今夏にリリース
Docs & Spreadsheetsの一員としてWebコラボレーションを支援
[カナダ/米国]ザンドロス、コラボレーション・ソフト開発のスケーリックスを買収
Windowsとの相互運用を視野にLinuxスタックを拡充
「Web 2.0 Summit」で語られたコンピューティングの未来


イノベーション創出のため、Web 2.0を製品戦略に取り入れるベンダー各社
[米国]マイクロソフト、「Google Maps」対抗の地図検索サービス「MSN Virtual Earth」をスタート



