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システム/アプリケーション統合
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[米国]
オラクル、 ビジネス・プロセス分析ソフト「Oracle BPA Suite」をアップグレード
モデリング側と実装側のコラボレーション機能を強化
(2007年09月19日)
米国オラクルは9月19日、ビジネス・プロセス分析(BPA)ソフトウェア・スイートの新版「Oracle Business Process Analysis Suite(BPA Suite)10.1.3.3」を発表した。新版では、ビジネス・プロセスのモデリング担当者(ビジネス側)と実装者(IT側)のコラボレーション機能が強化されている。
オラクルによると、Oracle BPA Suite 10.1.3.3は、「Oracle SOA Suite」と共通のプロセス・モデリング・フォーマットを使用し、ビジネス担当者とIT担当者のコラボレーションのために「クローズド・ループ」型のサポート機能を提供する。
「このBPAスイートはラウンドトリップ・エンジニアリングを特徴とし、ビジネス・プロセスのモデルをIT担当者とビジネス・アナリストで共有できる」と、オラクルのサーバ技術担当バイスプレジデント、アムラン・デブナス氏は語っている。
ビジネス・プロセスのモデリングはOracle BPA Suiteのほうで実施し、その後、BPEL(Business Process Execution Language)実行エンジンを備えるOracle SOA Suiteで実行する。したがって、ビジネス担当者はOracle BPA Suiteでビジネス・モデルの構築や変更を行い、IT担当者の側はそうしたプロセスをOracle SOA Suiteで閲覧したり、修正したりすることができる。
Oracle BPA SuiteとOracle SOA Suiteの統合には、ビジネス・プロセスの分析/実行/監視ツールとの連携が含まれる。
ビジネス・プロセス管理(BPM)のブログ「BPMS Watch」を主催するブルース・シルバー氏によると、Oracle BPA Suiteがラウンドトリップの問題を解決できたのは、同スイートの基盤となっている「ARIS」プラットフォームによるところが大きいという。ARISはドイツのIDSシェアーのBPM製品であり、オラクルは昨年8月にIDSシェアーと提携を結んでいる。
ラウンドトリップの問題とは、ビジネス担当者がビジネス・プロセスをモデリングし、それをIT担当者に渡しても、IT担当者は自身の考えで同プロセスを実装してしまうというものだ。この解決について、シルバー氏は次のように語る。
「モデリング・ツールと実装ツールの両方に共通するメタデータに基づいた中間フォーマットにより、ラウンドトリップの問題は解消できる。作成されたビジネス・プロセス・モデルは、実装のための初期の要件となるだけでなく、その実装ライフサイクルの全般にわたり、ビジネス担当者の考えが反映されたものになるからだ」
Oracle BPA Suite 10.1.3.3は、オラクルのミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware Platform」のコンポーネントの1つで、価格は5ユーザー当たり5,000ドルからとなっている。
(ポール・クリル/InfoWorld オンライン米国版)
- 米国オラクル
- http://www.oracle.com/
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