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【Computerworld Conference 2007 Fall】
電子メールの保管・管理・検索を包括的に支援する
シマンテック「Enterprise Vault」の実力
ストレージの最適化から法令順守までライフサイクル全体にわたってサポート
(2007年09月19日)
電子メールが企業の機密情報を保持するリポジトリとしての役割を担うようになったことで、近年、コンプライアンスを実践するための“通信記録の保存”、“保存したメールへのアクセス”などを実現する機能がメール・システムに求められるようになってきている。そうしたニーズにこたえるべく、シマンテックはメールの受信から保存、管理、運用までサポートするトータル・ソリューションを提供している。セッションでは、電子メール管理に向けた同社の戦略とキー・テクノロジーが紹介された。
電子メールを巡る
「保存、管理、ディスカバリ」問題
電子メールが情報共有やデータ交換のためのツールとして盛んに活用され、知的財産の保管場所としての役割も担うようになった今日では、法令順守を実践するうえでも、増え続ける電子メールをいかに効率的に保管・管理・検索するかが大きな課題となりつつある。
そうした電子メールを巡る課題を解決するトータル・ソリューションとしてシマンテックが提供しているのが「Symantec Information Rick Management」だ。同ソリューションは、ウイルス/スパム対策ソフトウェアの「Symantec Mail Security(SMS)」をはじめ、メッセージング・アーカイブ・ソフトウェアの「Symantec Enterprise Vault(EV)」など、複数の製品で構成されており、メールの受信(データ量コントロール/ゲートウェイ保護/社内メール保護)から保管、管理、検索、開示に至るまで、包括的にサポートするものとして提供されている。
ストレージ最適化から法令順守まで
適切なアーカイビングをサポート
| 「必要な情報だけを、適正な場所に必要な期間保管し、いつでも簡単に取り出せる状態にすることが重要」と指摘するシマンテックの生内氏 |
Information Rick Managementの中で、ストレージの最適化、コンプライアンス対応といったアーカイブ管理/運用の機能を担うのがEnterprise Vaultである。セッションに登壇したシマンテックのプロダクト・マーケティング部長、生内眞司氏は、「例えば、Enterprise Vaultのメール・ボックス管理機能により、1次データ・ストアから2次データ・ストアへメール・データを適切にアーカイブし、大量のメールを低コストに保持することが可能になる」と強調した。
最新バージョンの「Enterprise Vault 2007」では、新たにLotus Dominoメール・ボックスのアーカイビングをサポート。Exchange環境に加えて、Domino環境でもデータの重要性や鮮度に応じた分類を行い、ポリシーに基づいた効率的なデータ保管/管理を実現できるという。
また、必要なメールを必要な期間保持・管理するアーカイビング機能によって、ジャーナルのアーカイブも可能となる。さらに、アーカイブされたデータを即座に検索・開示できる「Discovery Accelerator」も提供しており、電子メールに対する法的な情報開示にも対応している。
生内氏は、「Enterprise Vaultの特徴は、ファイルの分析から、コンテンツ制御、分類、アーカイブ、保持管理まで、ライフサイクル全体にわたってサポートできることにある」と説明する。
すでに世界で5,000社、800万ユーザー以上の導入実績を誇るEnterprise Vaultは、増大し続ける電子メール・ストレージの管理や法令順守に向けた情報アーカイビングに頭を抱えるITマネジャーにとって検討に値する製品だと言えるだろう。
| Symantec Information Rick Managementの全体像
|
Technology Review

- 「Symantec Enterprise Vault」(シマンテック)
- あらゆるコンテンツを情報資産として保護するアーカイブ・ソフトウェア
- 関連リンク
- シマンテック



