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【Videoニュース】
日本IBM、メインフレーム新製品「System z10」を出荷開始
1台で1,500台分のx86サーバに相当する処理能力を実現
(2008年02月26日)
| データセンターの効率向上の実現に向けたメインフレーム「IBM System z10 Enterprise Class」【Videoニュースはこちら】 |
日本IBMは2月26日、同社メインフレームの新製品「IBM System z10 Enterprise Class」を発表、同日に出荷を開始したと発表した。System z10では、効率的なデータセンターの運用を実現するため、処理能力の向上が図られているほか、自動管理機能などが新たに実装されている。【Videoニュースはこちら】
System z10は、前版の「System z9」と比較して最大CPU構成で1.7倍の処理能力を備えており、同製品1台でx86サーバ1,500台分に相当する。これにより、エネルギー・コストと設置面積を、いずれも最大で85%削減することを可能にしているという。
System z10には、ITリソースをより効率的に共有できるよう、必要に応じて、リソースの提供、管理、追跡ができるさまざまな機能が備わっている。
例えば、利用管理(Utilization Management)機能は、ユーザーからの多様な要求に基づいて、最大100%の使用率で稼働するように設計されている。また、ジャスト・イン・タイム・キャパシティ(Just-in-Time Capacity)機能は、業務上、より多くのコンピューティング能力が必要になった場合に、即座に追加の処理能力やキャパシティを提供する。
これらの機能を支えているのが、System z10に備えられているOSの1つ、z/OSである。z/OSは、どのリクエストが急を要するのか、あるいは適切な応答時間はどれくらいかといったことをあらかじめ設定したポリシーに従って判断し、そのニーズに基づいてリソースの割り当てを行う。また、System z10に備えられた64個のクアッドコア・プロセッサは、プロビジョニング(リソース割り当て)の自動化を可能にしたほか、想定外の処理能力が必要な場合にも対応できるようになっているという。
このほかにも、データセンターにアクセスできるユーザーを認証するための認証管理(Authorization Management)機能、顧客からのオンデマンド・アクセスをセキュアに実行するための仮想化セキュリティ(Virtualization Security)機能など、安全な運用を支援する各種機能も備わっている。
なお、IBM広報部によると、同社はSystem z10の価格の公表は行っていないが、「System z9にくらべて価格性能比で向上が見込める」(IBM広報部)という。
(Computerworld.jp)
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