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[国内]
インフォア、自動車部品製造業向けのアプリ群を発表
25年にわたる自動車業界での製品実績に自信を見せる
(2007年12月11日)
日本インフォア・グローバル・ソリューションズは12月11日、自動車部品製造業に特化した業務アプリケーション製品群「Infor Automotive Essentials」を販売開始した。
同社は、米国Infor Global Solutionsの日本法人。Inforは2002年の設立以来、製造業や流通業といった特定業種に特化したアプリケーション・ベンダーを中心に31社を買収し、企業規模を拡大してきた。現在はグローバルで9,200人の従業員を擁し、顧客数は7万社に上るという。グローバルの売上高は23億ドルで、同社はSAP、Oracleに次ぐ世界第3位の業務アプリケーション・ベンダーであるとしている。
| 米国Infor シニア・バイスプレジデント John Flavin氏 |
Automotive Essentialsは、これまでの買収で獲得してきた製品を整理統合し、自動車部品製造業向けにパッケージ化したアプリケーション製品群。顧客管理、生産、サプライチェーン管理、品質管理など、自動車部品製造業の業務プロセスにおいて必要となる機能群をエンド・ツー・エンドで提供する。
発表に際し、米国Inforのシニア・バイスプレジデント、ジョン・フラヴィン(John Flavin)氏は、同社自体の歴史は5年だが、「製品は25年間にわたり自動車関連業界で活躍してきた実績があり、また、当社はこの分野だけで700名以上の専門家を擁している」と、同市場に対する自信を見せた。
Automotive Essentialsの構成要素の1つである「Infor CRM ACManager」は、受注から出荷の流れを管理する製品。同社によれば、自動車メーカーによって、通信手段や業務プロセスが異なっており、これまでサプライヤーは各メーカーごとに個別対応してきたという。同製品は、異なる通信手段/業務プロセスを統合的に管理し、さまざまな自動車メーカーとの取引に迅速に対応することを可能とする。
また、「Infor SupplyWeb」は、バイヤーおよびサプライヤー間で情報共有を行い、補充/調達業務のコラボレーションを可能とする製品。Webベースの画面において、バイヤー側で規定在庫量に満たない部品を警告表示するとともに、サプライヤー側で納入すべき部品を告げるといったことが可能になる。なお、同製品は現在、2万5,000社を超えるサプライヤーがサプライチェーン管理に利用しているという。
このほかにもAutomotive Essentialsには、複数の物流拠点からデータを収集し、物流の可視化を可能とする「Infor Visibility&Control」や、問題を検出して通知する「Infor Event Management」、実行系システムからの情報を元に戦略策定を支援する「Infor Performance Management」などの製品が用意されている。
こうした一連の製品群について、日本インフォアのインダストリーソリューション・ビジネスコンサルティング本部でビジネスコンサルティングマネジャーを務める佐藤幸樹氏は、「他社の同様なパッケージはコントロールとオペレーションの統合に終始しているが、自動車製造業のビジネスを熟知した当社は、ビジネスの統合にフォーカスできる」と、同製品群の優位性を強調した。
(大川 泰/Computerworld)
- 日本インフォア・グローバル・ソリューションズ
- http://www.infor.jp/
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