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サーバ統合

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サーバ統合

[米国]
データセンターを変革する3つの“メガトレンド”――米国の業界団体が発表

ブレード・サーバの業界団体が予想する近未来のデータセンター

(2008年06月20日)

ブレード・サーバの業界団体である米国Blade.orgは6月19日、米国ニューヨークで技術シンポジウムを開催し、データセンターを変革する3つの重要な動向に関する今後の予測を発表した。同団体が挙げた3つの“メガトレンド”とは、(1)Ethernetによるネットワーク・コンバージェンス、(2)水冷などの先進的な省エネルギー技術の普及、(3)仮想化とブレード・サーバの両方がかかわるハイパー・コンソリデーションである。

Jon Brodkin
Network World米国版

I/OはEthernetに集約される

Blade.orgのWebサイト

 Blade.orgは、データ・ネットワーキング、ストレージ・トラフィック、プロセス間通信の各専用のI/O経路はなくなると見ている。現在は各経路ごとにアダプタ、コネクタ、ケーブルが必要となっているが、ネットワーク・コンバージェンスにより、こうした個別の経路や要素が不要になるというのがBlade.orgの見方だ。

 「将来のデータセンターでは、I/OはEthernetに集約され、すべてのトラフィックが1つの回線で伝送されるようになるだろう。この方式はブレード環境にうってつけだ。ブレード・サーバは高密度に実装されており、部品を追加する余地がほとんどないからだ」とBlade.orgは述べている。

 10ギガビットEthernetと40ギガビットEthernetがこうした転換のカギを握る技術となるが、必要とされる技術拡張の一部がまだ実現されていないと、Blade.orgの会長を務める、米国IBMのブレード/モジュラー・システム部門の開発担当バイスプレジデント、ダグ・バログ(Doug Balog)氏は指摘する。

 「10ギガビットEthernetがある程度基盤になる。必要とされるEthernet拡張技術は、現在、IEEEで標準化が進められている段階だ。これらの技術により、いずれ10ギガビット・ファブリックでロスレス機能が実現されるだろう」(Balog氏)

 Blade.orgは2006年にIBMとIntelによって設立され、現在はAPC、Brocade、NetApp、VMware、QLogic、Citrix、HBC、Wyse Technologyなど約200社が加入している。ただしメンバー・リストには、IBMのライバルのHewlett-Packard(HP)や、IntelのライバルのAMDは見当たらない。


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