【 ここから本文 】
- TOP
- > Topics : ソフトウェア開発
- >
ソフトウェア開発
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[米国]
インテルとマイクロソフト、並列コンピューティングの研究開発支援で提携
米国内の2大学とも連携して研究センターを共同で設立へ
(2008年03月19日)
米国Intelと米国Microsoftは3月18日、並列コンピューティングの研究開発支援で提携し、米国内の2大学とも連携して並列コンピューティングの研究センター「Universal Parallel Computing Research Centers(UPCRC)」を共同で設立すると発表した。
UPCRCをIntel/Microsoftと共同で設立する大学は、カリフォリニア大学バークレー校(UC Berkeley)とイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(UIUC)だ。IntelとMicrosoftの両社は、研究センターの設立に合計2,000万ドルを出資することで合意している。また、州政府の研究支援プログラムを通して、UC Berkeleyは700万ドル、UIUCは800万ドルの助成金を受けている。両校は、研究センターの運営に助成金を充てる方針だという。
並列コンピューティングとは、複数のCPUで1つのタスクを実行するコンピューティング手法のことだ。高い処理能力が要求される大きなタスクを並列処理により小さなタスクに分割することで、処理効率の向上を図る。
近年、Intelや米国AMD、米国IBMなどがマルチコアCPUの開発を進める一方で、そうしたマルチコアCPUを生かせるソフトウェアに対するニーズも高まっている。ソフトウェアが最適化されていなければ、マルチコアCPUの性能を十分に発揮できないからだ。
Microsoftの研究部門でバイスプレジデントを務めるトニー・ヘイ(Tony Hey)氏は、今回の提携について次のように語った。「シングルコアCPUからマルチコアCPUへのハードウェアの移行は、ソフトウェア開発にも大きな影響を及ぼす。今回の提携を通じて、並列コンピューティングの真価を発揮できるような次世代ハードウェア/ソフトウェアを開発していきたい」
また、Intelのコーポレート・テクノロジー・グループのバイスプレジデント、アンドリュー・チェン(Andrew Chien)氏は、「(今回の提携により)非常に優秀なチームを結成することができた。UPCRCは、産学が進める共同研究プロジェクトの中でも最高レベルの取り組みとなる。このプロジェクトを通じて、業界が直面している幾つかの大きな問題に取り組んでいき、メインストリーム市場に向けた画期的なアプリケーションの開発につなげていく」と語った。
UC Berkeleyの研究センターでは、同大学の教授14人のほかに、博士課程の学生と博士課程を修了した研究者50人がUPCRCに参加する。また、UIUCの研究センターでは、教授21人に加えて、26人の大学院生および研究者がUPCRCに参加する。
なお、研究センターで開発されたソフトウェアは、今後、技術者コミュニティで公開される予定である。
(Sharon Gaudin/Computerworld 米国版)
[米国]Intel、組み込み機器向け45nmプロセッサとチップセットを発表
大幅な性能向上と消費電力削減を実現
[米国]IntelのCPUアーキテクチャに特許侵害の可能性――大学のライセンス管理機関が提訴
Core 2 Duoなどの販売差し止め請求へ
[米国]Microsoft、プライバシー保護技術「U-Prove」を買収
オンライン上での個人情報開示を必要最小限にとどめ、不正使用を防ぐ
[世界]Microsoft、月例パッチを11日に公開――Officeのみ4件、すべて緊急
Outlook、Excel、Office Web Componentsのバグに対応



