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ITマネジメント

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[国内]
LANDesk、データセンター管理の強化を核とする新事業戦略を発表

アボセントと統合後も、独立事業部門として既存戦略を継続

(2007年02月08日)

 LANDesk Software(以下、LANDesk)は2月8日、米国アボセントによる買収後も、独立事業部門として既存のLANDesk戦略を継続・加速していくとする事業戦略を発表した。

 LANDeskは昨年9月にアボセントと経営統合し、現在では、同社グループ傘下の独立事業部門として、営業や開発、マーケティングなどを個別に運営している。旧LANDeskは2002年にインテルの一部門からスピンアウトして設立されたシステム管理ソフトウェア・ベンダーで、セキュリティ・パッチ配布ツール「LANDesk Patch Manager」やビジネス・プロセス管理ツール「LANDesk Process Manager」など、主にデスクトップ環境の集中管理を支援するソフトウェアの開発・提供を手がけてきた。

 一方、KVM(Keyboard Video Mouse)スイッチ業界のリーディング・カンパニーであるアボセントは、データセンターの集中管理と遠隔操作をサポートするリモート運用管理システム「DSシリーズ」を提供するなど、データセンターの運用管理分野に強みを持つ。

米国アボセント LANDesk部門ゼネラル・マネジャー スティーブ・デイリー氏

 米国アボセントのLANDesk部門担当ゼネラル・マネジャー、スティーブ・デイリー氏は、「LANDesk買収の主な目的は、IT環境の完全な一元管理実現、あらゆるITプラットフォームへの対応、インバウンド/アウトバウンドのシステム管理、各スタックにおける管理ソリューションの提供にあった。アボセントとLANDeskは製品戦略上、相互に融和性、補完性がある。クライアント管理分野ですでにブランドを確立しているLANDeskの買収は、われわれにとって理にかなった決断だった」と説明した。

 同氏によると、LANDeskとの統合により、クライアント管理とデータセンター管理の両分野にアプローチできるようになるといった相乗効果が見込まれるとしている。

 アボセントは今後、LANDeskの市場における好位置を持続しながら、さらなる急成長を図っていく構えだ。具体的には、LANDeskを引き続き独立事業部門として運営し、既存のLANDesk戦略を加速させるとともに、人材やマーケティングなどへの投資も継続するという。

 また、データセンター市場におけるLANDesk製品の売上げ増を実現すべく、今年7月には両社の統合製品を投入する計画だ。デイリー氏は、「2007年はチャネル販売の拡大とOEMの成長維持を図り、対前年比で総売上げ25%増、営業利益14%維持、新製品からの売上げ8%超を目指す」と意気込みを語った。

LANDeskの製品ロードマップ。同社は今後2008年にかけて、クライアントからデータセンターまでをカバーする各種システム管理製品を順次投入する計画だ

(大川 亮/Computerworld)




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