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[世界]
【CA調査】
「仮想化サーバの管理に自信が持てない」とするCIOが半数以上に
懸案事項は、セキュリティ/異種インフラ管理/システム利用の最適化
(2008年02月13日)
米国CAが最近行った調査によると、世界のCIOの過半数が仮想化サーバ環境の管理を重要かつ優先的な取り組みと見なす一方で、それを効果的に実施しているかどうかには自信が持てないとするCIOが半数以上に上っているという。
CAは2月11日、世界中の企業のCIOやIT幹部300人を対象に、仮想化サーバの管理への取り組みを含む仮想化管理に関する調査結果を発表した。それによると、大企業の54%は仮想化サーバ環境の管理を「重要(critical)」または「優先度が高い(high priority)」と位置づけているものの、「自社で効果的な作業を行っていると思う」とする回答は半分以下にとどまった。
例えば、仮想化環境の管理に関して、調査対象のCIOやIT幹部の11%が「自社のアプローチが非常に効果的だと思う」、34%が「自社のアプローチが平均以上の成果を上げている」と回答する一方で、仮想化サーバ管理のアプローチで「課題に直面している」あるいは「その有効性に自信を持てない」とする回答が半数以上に上っている。
調査で明らかになった最大の懸案事項はセキュリティで、調査対象のCIOの42%がこれを挙げた。また、40%が仮想化/物理資産の管理における異種インフラの管理を重要な課題と位置づけている。システム利用の最適化と負荷分散も40%でこれに並んでおり、物理/仮想化サーバの両方で異種環境の管理が重要な課題として浮かび上がった。
現在、仮想化プラットフォーム・ベンダーや管理ツール・ベンダーのほか、多くの新興ベンダーが仮想化サーバ管理ツールを市場に数多く投入している。だが昨年、仮想化プロジェクトではROI(投資効果)の数値化が難しいという声を企業ユーザーから寄せられたCAでは、マルチプラットフォームの仮想化と物理環境を管理するために、企業ITの現場は全環境の管理機能の集中化を強いられることになると見ている。
CAのプロダクト・マーケティング担当バイスプレジデントのポーラ・デーリー(Paula Daley)氏は声明の中で、「IT幹部は特定のプラットフォームに依存する管理ツールから、仮想化/物理/クラスタ環境を集中管理できるツールに移行する必要がある」と強調する。
(Denise Dubie/Network World 米国版)
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