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[米国]
マイクロソフト、「Windows Live Spaces」サイトをオープン
(2006年08月03日)
マイクロソフトは8月2日、インターネット利用者がWebサイトやブログの作成、写真の投稿、連絡先ネットワークを容易に構築できる「MSN Spaces」Webサイトのアップグレード版「Windows Live Spaces」を立ち上げた。
| 「Windows Live Spaces」サイトのトップ・ページ |
マイクロソフトは、現在「Live」を冠して開発を進めているソフトウェア・アプリケーションのグループの一部として、同ポータルの名称を「Windows Live Spaces」に変更した。新サービスの一部は、電子メール、インスタント・メッセージングなど既存のマイクロソフトのサービスをアップグレードしたものである。
無料で提供されるこれらのサービスは、マイクロソフト自身が「ビジネスの成長を加速するうえで重要」と位置づけている広告収入によって運営される。
マイクソフトは、ソーシャル・ネットワーキング・サイトを含むWebベースのソフトウェア・アプリケーションで活況を呈しているオンライン広告市場でのシェア獲得を巡り、ヤフー、グーグルなどと熾烈な戦いを繰り広げている。
Live Spacesは、7,000万人以上のユーザー数を誇るオンライン・コミュニティ「MySpace.com」など、他のソーシャル・ネットワーキング・サイトがすでに提供している機能を数多く取り入れている。
例えば、マイクロソフトのインスタント・メッセージング・アプリケーションを使用しているユーザーは、Live Spaces内からチャットを開始することができる。また、Live Spacesでは、ユーザーが自分の友だちネットワークに「信頼できる」連絡先から紹介されたほかの人を追加することも可能だ。
マイクロソフトは、青少年によるソーシャル・ネットワーキング・サイトの健全な利用をサポートするコントロールも実装している。ユーザーは、だれがLive Spacesを通じて自分に連絡できるか、だれが自分のプロフィールとサイト・コンテンツを参照できるかを管理することができる。
18歳未満のユーザーのプロフィールは、デフォルト設定で、特定のインスタント・メッセージングの連絡先に登録された人しか参照できないようになっている。
また、Live Spacesではユーザーが自分のページをパーソナライズするための「ガジェット」と呼ばれるミニ・アプリケーションも提供される。
マイクロソフトは、9月末までに、Liveサービスの20のベータ版のうち10のサービスを正式リリースするほか、Webウイルス対策およびパフォーマンス管理機能を提供する無料アプリケーション「Windows Live Safety Center」の新版を数週間以内にリリースするとしている。
同社は今週、38の市場で提供を開始したインターネット・ブラウザ検索バー「Live Toolbar」内に他のセキュリティ・サービスへのアクセスを組み込んだことを明らかにしている。
なお、Live Spacesの開設と同時に、「Live QnA」サービスのベータ版もアップグレードされた。マイクロソフトは、同サービスについて、人々がさまざまなテーマで質疑応答できるオンライン・フォーラムだと説明している。
(ジェレミー・カーク/IDG News Service ロンドン支局)
- 米国マイクロソフト
- http://www.microsoft.com/
- 「Windows Live Spaces」サイト
- http://spaces.live.com



