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[国内]
BEA、自社製品とオープンソース・ソフトウェアの“融合戦略”を発表
(2006年04月18日)
日本BEAシステムズは4月18日、自社製品とオープンソース・ソフトウェア(OSS)を組み合わせることで、最適な企業システムを実現するという「ブレンドソリューション」戦略を発表した。これにより同社では、アプリケーション開発者に対して、生産性が高く、拡張性に優れたアプリケーション基盤を提供できるようになるとしている。
現在、企業におけるシステム構築の現場では、さまざまなOSSを活用する動きが広がっている。しかし一方、OSSを導入した場合、頻繁なバージョンアップなどによる管理の手間が増えるなどといった問題も生じている。そこで同社では、既存のOSSと商用ソフトウェアを共存させて活用しながらシステムを構築できるような開発環境を提供していくのだという。
具体的な取り組みとしては、Apache Struts、Apache Beehive、Spring Framework、XML Beans、EclipseなどのOSSに対し、「Javaアプリケーションフレームワークに対する動作検証」「効率的な開発や管理ツールの提供」、「実行プラットフォームの提供」という3つの取り組みを推進していくという。
この方針に基づき、既に米BEAシステムズでは、2005年9月に、Eclipseベースの統合開発環境(IDE)を提供する米M7を買収。さらに11月には、オブジェクト永続化エンジン「Kodo」を提供する米ソーラーメトリックを買収している。
| 米国BEAシステムズ 副社長 Workshopビジネスユニット担当ゼネラル・マネジャー ビル・ロス氏 |
同社のブレンドソリューション戦略に基づく最初の製品として、従来製品をEclipseベースへと移行させたIDE「BEA Workshop for WebLogic Platform 9.2 ベータ版」を4月から提供開始しているとともに、米国ではM7の「NitroX Studio」をベースにアプリケーション開発ツール「BEA Workshop Studio 3.0」の販売を開始している。前者は、Apache BeehiveやWebサービス、ポータルアプリケーション開発をサポートし、後者は、Struts、Hibernate、JSF、JSPなどに基づくアプリケーション開発をサポートする。
同社によると、今後は、この2製品を、EclipseベースのIDEとして統合する予定だという。
今回の発表に際して来日した、米国BEAシステムズの副社長でWorkshopビジネスユニット担当ゼネラル・マネジャーのビル・ロス氏は、「オープンソース・ソフトウェアを積極的に活用することで、アプリケーション開発の生産性を高めることが可能となる。ただし、商用ソフトウェアのメリットも確実に存在する。それぞれの優位性を最適に生かせるよう、顧客のニーズに的確に応じることができる体制を築いていきたい」と抱負を述べた。
(CIO Online)
- 日本BEAシステムズ
- http://www.beasys.co.jp/

























