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[ドイツ]
ソフトウェアAG、SOAレジストリ/リポジトリ新製品を出荷

SOAガバナンスの実現に向けサービスやポリシーを効率的に管理

(2007年10月05日)

 ドイツのソフトウェアAGは今週、SOAレジストリ/リポジトリ製品「CentraSite Governance Edition 7.1」を発表、出荷を開始した。

 同製品は、旧インフラビオの「X-Registry」をアップデートし、ブランド変更したもの。インフラビオは2006年にウェブメソッドに買収され、ウェブメソッドは2007年にソフトウェアAGに買収された(関連記事)。

 ソフトウェアAGによると、CentraSite Governance Editionは、SOAのサービス、ポリシー、ビジネス・ルールを管理することが可能で、ユーザーはガバナンス・モデルを定義して、全社的なガバナンスを実現できる。同社はガバナンスを、パーミッションの管理、使用形態の決定、サービスおよびポリシーの登録といった要素を包含するものと定義している。

 ソフトウェアAGの広報担当者ジョン・コンリー氏は、CentraSite Governance Editionの特徴をこう説明する。

 「この新製品には3つの特徴がある。1つ目は、ウェブメソッドのレジストリ製品をブランド変更したものであること。2つ目は、多くの機能が拡充、強化されていること。3つ目は、ソフトウェアAGの既存製品との相互運用性を強化し、連携を容易にする新しい要素を追加していることだ」

 CentraSiteは、サービスやドキュメント定義、プロセス定義といったIT資産の管理・保存をサポートすると、ソフトウェアAGの製品管理/マーケティング担当上級副社長、スーザン・ガネシャン氏は述べている。

 CentraSiteの新機能には、ガバナンス自動化プロセスやポリシー強制をプラットフォームから直接実行する機能などがある。メタデータ・リポジトリも、拡張性が強化されているほか、より直感的なユーザー・インタフェースが提供されている。さらに、ベストプラクティスや、SOA資産ライフサイクル管理のウィザード・ドリブンのテンプレートもあらかじめ用意されている。

 ザップシンクのアナリスト、ロナルド・シュメルザー氏は、ソフトウェアAGは2つのレベルでガバナンスに取り組んでいるとしている。1つは、サービス作成の管理を主目的とする設計レベル。もう1つは、ランタイムを拡張し、動作中のサービスのポリシーとメタデータを管理するレベルだ。

 「ソフトウェアAGはSOAガバナンスを、単なるWebサービス・ガバナンスよりもはるかに大規模で広範なプロセスととらえている。彼らの製品は、幅広いサービス実装タイプをサポートしている」(シュメルザー氏)

 CentraSite Governance Editionの価格は10万ドルから。

 ニュークリアス・リサーチが最近発表したSOA関連の調査リポートでは、レジストリとリポジトリのコストがSOA導入のネックになっていることが報告されている。この点について、ソフトウェアAGの幹部は、レジストリ製品のコミュニティ・エディションを提供していることをアピールしている。同エディションの機能はエンタープライズ・レベルの製品と完全に同じではないが、無料で利用することができる。

 「SOAは競争の激しい市場だ。レジストリとリポジトリを利用することで、開発者はアプリケーションの信頼性を高めることができ、それによって開発生産性の向上を図ることができる」とコンリー氏は強調する。

(ポール・クリル/InfoWorld オンライン米国版)




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