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[米国]
データセンターを変革する3つの“メガトレンド”――米国の業界団体が発表
ブレード・サーバの業界団体が予想する近未来のデータセンター
(2008年06月20日)
電力/冷却コストの問題をいかに解決するか
Blade.orgが挙げた3つの重要な動向に「省エネルギー技術の普及」が含まれるのは、IT業界が最近、電力および冷却コストの抑制に力を入れていることを考えれば驚くには当たらない。Balog氏は、ブレード・サーバは、消費電力の著しい増大という問題の一部であると同時に、その解決の一翼を担うと語る。
「ブレード・サーバは、より狭いスペースでより高密度のシステムを実現することから、単位面積当たりの消費電力は多くなってしまう。しかしながら、1Uサーバを満載したラックと比較すると、電力効率ははるかに高い」(Balog氏)
同氏は、データセンター管理者に対して、「ブレード・サーバはデータセンターの課題の解決に貢献するが、別の課題が生じないように、熟慮したうえで賢明に利用しなければならない」と注意を促した。
IBMは水冷方式による冷却システムを推奨しており、Blade.orgも、3年以内にデータセンターの70%が水冷方式の冷却システムを利用するようになるというGartnerの推計を引き合いに出して、そのメリットを強調している。だが、データセンターの電力問題を解決するには、さまざまなアプローチが必要になる。
「水冷方式はあくまで解決策の一部だ。われわれは水冷方式を唯一の解決策とは考えていない」とBalog氏は指摘する。
まだまだ進展する見通しの
ハイパー・コンソリデーション
Blade.orgが挙げたメガトレンドの1つであるハイパー・コンソリデーションは、サーバ仮想化に加え、現在予測されている「ブレード環境へのサーバ、ワークステーション、ネットワーク・デバイスの統合」を原動力として進展する見通しという。Blade.orgでは、ブレードと仮想化は普及が進んでおり、相互にうまく補完し合うとコメントしている。
米国VMwareの最高プラットフォーム・アーキテクト、リチャード・ブルンナー(Richard Brunner)氏は、「データセンターにおけるブレードの運用は、仮想アプライアンスによってハイパー・コンソリデーション・モデルへと進化し、サーバ、ファイアウォール、そのほかのネットワーク・デバイスがすべてブレード・シャーシに集約されるだろう」と声明で述べている。
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