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標準化動向

News

[米国]
マイクロソフト、「Apache」に10万ドルの資金提供でオープンソース・コミュニティ支援を強化

「ADOdb」向けパッチの提供も明言

 米国Microsoftは7月25日、ASF(Apache Software Foundation)に資金を提供し、オープンソース・コミュニティへの支援を拡大させた。同社が長期にわたり存続してきた同オープンソース・プロジェクトへ寄付をしたのは、これが初めてとなる。(2008年07月28日)

[米国]【Rackspace調査】
「環境よりもパフォーマンスを優先」――米国企業のIT投資動向

景気悪化やエネルギー価格高騰などの影響で、グリーンITへの投資が後回しに

 グリーンITが叫ばれる昨今だが、最近の調査によると、ITバイヤーの多くはいくら環境に優しくてもパフォーマンスを犠牲にしてまでグリーンITに投資するつもりはないようだ。(2008年07月01日)

[米国]
マイクロソフトがOOXMLの相互運用性を強化、HTMLトランスレータを開発へ

Officeなどのプロトコル技術仕様も正式公開

 米国Microsoftは6月30日、「Office 2007」と他の文書形式とのデータ互換性向上を目指す新たなプロジェクトを発表した。まずはその一環として、OOXML(Office Open XML)文書をHTMLフォーマットに変換するトランスレータの設計に取り組んでいるという。(2008年07月01日)

[世界]
動乱が続く携帯電話OS市場――モバイルLinuxのLiPSが活動停止、LiMoに成果を移管へ

新生Symbian、Android、Windows Mobileとの「携帯OSの覇権争い」に注目

 現在、動きの非常に激しい携帯電話OS市場。今度はモバイルLinux業界で新たな動きが出ている。携帯電話用Linux OSの仕様策定・標準化に取り組んできた業界団体LiPS Forum(Linux Phone Standards Forum)が今月いっぱいで活動を停止し、モバイルLinuxのコード開発に力を入れている業界団体のLiMo Foundation(Linux Mobile Foundation)にこれまでの成果と会員を移管することになった。(2008年06月27日)

[米国]【NXTcomm】
100Gbps規格の次世代Ethernet製品の登場は間近――NXTcommが開幕

100ギガビットEthernetの標準化は2010年の見通し

通信業界団体の米国Road to 100G Allianceは6月16日、米国ラスベガスで開催中の通信事業者向けの展示会「NXTcomm」(旧称:Supercomm、6月16〜19日開催)において、より高速な光ファイバおよびEthernet回線を実現するための新たな方針を明らかにした。(2008年06月17日)

[欧州]
欧州委、IPv6への早期移行をEU加盟国に要請

公共機関では2010年までに完全移行を目指す

 欧州連合(EU)の行政執行規制機関である欧州委員会は5月27日、EU内の公共機関などに対し、2010年までに、現行のインターネット・プロトコルIPv4から新バージョンのIPv6へと移行するよう促す声明を発表した。(2008年05月28日)

【解説】
マイクロソフトのODFサポートで表面化したOOXMLの諸問題

依然として収まらないOOXMLへの逆風

 米国Microsoftの「Office」スイートが来年「ODF(OpenDocument Format)」ファイル・フォーマットを追加サポートするという計画は、Microsoftが提唱する「OOXML(Office Open XML)」フォーマットが依然として逆風にさらされていることを反映している。業界でもOOXMLが抱える諸問題を意識し、ODFを採用する向きが強まっている。(2008年05月26日)

[米国]
シスコ、SOAPに代わる新メッセージング・プロトコル「Etch」を開発

複雑さの排除、オーバーヘッドの小さいアプリ間通信が特徴

 米国Cisco Systemsは今週、SOAPのようにクライアント/サーバ間で多種多様なアプリケーションを統合できるようにする新しいメッセージング・プロトコル「Etch」を開発したことを明らかにした。新プロトコルでは、SOAPと比べてオーバーヘッドが小さくなるなど、多くのメリットが得られるという。(2008年05月23日)

[世界]
マイクロソフト、Office 2007 SP2でODFとPDFをサポートへ

SP2のリリースは2009年前半の予定

 米国Microsoftは5月21日、「ODF(OpenDocument Format for Office Applications)」および「Adobe PDF(Portable Document Format)」へのサポートを、同社の「2007 Microsoft Office system」スイートに追加すると発表した。(2008年05月22日)

[中国]
中国の独自3G携帯規格「TD-SCDMA」の通信サービス、北京五輪後に10都市で展開へ

五輪開催に間に合わないが、そもそも他国の3G端末は利用不可

 中国の科学技術部は5月7日、同国の独自3G(第3世代)携帯通信規格「TD-SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)」に基づく携帯電話サービスが、今年8月の北京夏季オリンピックの開催後に、10都市で展開されるとの見通しを示した。(2008年05月09日)

記事一覧


Insight

【解説】
「KVM」――Linux標準の仮想化機能の得意領域を知る

Linuxカーネルに統合された仮想マシン環境

ここにきて、「VMware」や「Xen」に対抗する技術として、既存の仮想化資産を引き継ぎながら、新たなインフラストラクチャへと発展する可能性を秘めた新世代の仮想化技術がいくつか登場し始めている。本稿では、「インテルTXT」に続いて、Linuxカーネル標準の仮想化機能「KVM」を取り上げ、技術の仕組みや特徴、メリット、課題などを探る。(2008年07月07日)

【解説】
OpenIDのこれまでとこれから――企業ITでも活用できるか

B2BでのID管理基盤作りには、各種標準仕様との相互運用が必須

コンシューマー分野でOpenIDが急速な勢いで普及しつつある。機能を絞ったシンプルな仕様であるOpenIDは、これまで大手ベンダーが挑み、ことごとく足踏みしてきたWebサイト間をまたいだシングル・サインオン(SSO)の基盤作りに活路を開こうとしている。一方、エンタープライズ分野でも、企業内および企業間におけるアイデンティティ管理やSSO基盤にOpenIDを利用しようとする動きがある。本稿では、OpenIDのこれまでの軌跡やその最新仕様を解説するとともに、エンタープライズ分野で想定される利用シーンを検証していく。それらを通し、エンタープライズ分野におけるOpenIDの課題と可能性を探っていきたい。(2008年05月19日)

[国内]【Sun Business .Next 2008】
サンEVPのファウラー氏「ストレージでもオープン革命を起こす」

「サーバ/ネットワーク/ストレージは、オープン技術によって統合化・収束化に向かう」

 サン・マイクロシステムズは4月18日、東京都内でプライベート・イベント「Sun Business .Next 2008」を開催し、同社の最新戦略および製品を紹介した。その基調講演には、米国Sun Microsystemsのエグゼクティブ・バイスプレジデントのジョン・ファウラー(John Fowler)氏が登壇し、同社が今後も技術のオープン化を貫き、サーバと同様、ストレージ分野においてもオープン化を推進していくと強調した。(2008年04月21日)

【解説】
岐路に立つ、定番のオープンソースIDE「Eclipse」

同Foundationは肥大化を抑えたい意向だが、現状肯定派のユーザーも多数

定番のオープンソース統合開発環境(IDE)として、世界中の開発者に採用されている「Eclipse」。オープンソース化されてから7年近くになる人気のIDEは今、大きな岐路を迎えている。Eclipse Foundationの幹部は、拡張を重ねて肥大化したEclipseプラットフォームの機能をそぎ落とすべき時期に来ているとの見解に立っているが、ユーザー企業を中心としたEclipseの信奉者たちからは、「今のままでよい」との声も多く聞かれる。(2008年04月07日)

【解説】
高速処理と省電力を共に実現する 新世代ストレージ「SSD」の可能性

ハードディスクに取って代わるか/企業向け製品でも普及が進むか

HDDの代わりにSSD(Solid State Disk)を搭載するノートPCが増えている。HDDに匹敵する容量を備えつつあることで、ノートPCでは今後、SSDが標準になるとの予測もある。そして、最近では、SSD対応のエンタープライズ向けストレージが登場するなど、徐々に応用範囲を広げてもいる。SSDは、HDDで課題となっていた処理速度の向上や省電力化を実現できる点で期待されている反面、コストが高いという問題を抱えている。はたして、SSDは広範に普及していくのか。本稿では、SSDの基本を押さえるとともに、最新の動向に迫ってみたい。(2008年04月04日)

【インタビュー】
「OpenSocialアプリの提供は秒読み段階に来た」――Google幹部

参加ベンダー独自拡張の問題、Facebook参加の可能性などを直撃質問

米国GoogleがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)向けアプリケーションのAPIの標準化を目指す「OpenSocial」プロジェクトを立ち上げてから約4カ月が経過した(関連記事)。同プロジェクトに参加するベンダーは多数に上るが、今なお懐疑的な見方をする向きも少なくない。今回は、Googleのエンジニアリング・ディレクター、デビッド・グレーザー(David Glazer)氏にインタビューを行い、参加ベンダー独自拡張の問題や、メインプレーヤーであるFacebookの不参加など、OpenSocialに関するさまざまな疑問をぶつけてみた。(2008年02月26日)


ストレージにも「グリーン」を――SNIAが示す環境配慮の新指標

エネルギー効率を測定できる新ストレージ指標を2009年完成に向け開発中

サーバ分野に続き、「グリーン・ストレージ」への取り組みが本格化してきた。先ごろ来日した、ストレージ業界団体SNIAの会長、ヴィンセント・フランチェスキーニ(Vincent Franceschini)氏は、同団体の歩みや今後の活動についての説明に加え、SNIAが2007年8月に発足させた「グリーン・ストレージ・イニシアティブ」(GSI)の目的や施策を語った。以下、GSIの活動内容を中心に紹介しよう。(2008年01月26日)


企業コンピューティング15領域のテクノロジー・トレンド予測[中編]

セキュリティ、ネットワーク、デスクトップ、仮想化、オフショア

空飛ぶ自動車、考える機械、部屋を掃除する子供たち──こうしたたぐいのものであっても、今はともかく、現実のものとなる日が来るかもしれない。だが、本稿で提示するのは、このようなあてずっぽうの占いではない。企業コンピューティングの15領域に関して、今日のテクノロジーをベースとして「次に来るテクノロジー」の予測を示す。なかには外れるものもあるだろうが、企業コンピューティングの未来像を考えるうえで、議論を深める一助になればと願っている。(2007年12月20日)


ITILv3に基づいて実践する「ITサービス・マネジメント」

プロセス・ベースのIT全般統制を実現

今、企業に求められる運用管理の諸課題を解決に導くとされるのが、「ITサービス・マネジメント」というアプローチであり、そのガイドラインであるITILだ。本稿では、ライフサイクル・マネジメントの採用で注目される最新のITILv3と、ITILを参照しながら導入するIT全般統制について解説する。(2007年12月04日)

【インタビュー】
「OHAへの共通理解があるから、技術的な細分化は生じない」――グーグルのAndroid担当者

「OHA各社独自のアプリケーションや機能の乱立」という懸念に答える

米国グーグルの携帯電話向けアプリケーション開発プラットフォーム「Android」が話題を呼んでいる。IDG News Serviceは、Androidのコア技術を開発した米国アンドロイドの元・共同設立者で、現在、グーグルで同プラットフォームの技術担当を統括するリッチ・マイナー氏にインタビューする機会を得た。同氏は、「OHAメンバーから技術的な細分化を回避する合意を取り付けている」とし、同じような取り組みがある中で、あえてAndroid/OHAを立ち上げた理由を説明した。(2007年11月09日)

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注目のリポート/ホワイトペーパー

「2カ月以内に3社のシステム統合を完遂せよ」――難題に応えたのはマネージドホスティング

“ビジネス変化への俊敏な対応”を地で行ったユーザー事例に学ぶ

情報起点のビジネスを目指して

情報管理戦略のベスト・プラクティス

Windows Server 2008 対応製品(ソフトウェア関連)

SOA/BPM 関連製品

注目のトピック

新時代のサーバ統合[New]
戦略的サーバ統合でIT基盤を最適化する
事業継続マネジメント(BCM/DR)[New]
万全のBC/DR基盤を構築し企業の信頼を高める
マルチコア・コンピューティング[Update]
ITインフラを最適化しパワーを最大限に生かす
グリーンITの戦略的価値
“環境マネジメント”の視点でITを最適化する
仮想化の“真実”
IT革命を支えるテクノロジー
データセンター革新
次世代ITインフラをいかに構築すべきか
ビジネス・インテリジェンス最新事情
組織と“個”の知的生産性を高める
セキュリティ・マネジメント[戦略と実践]
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企業はどう備えるべきか
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新時代の情報/データ管理基盤を構築するために

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集計期間:09/01〜09/07


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