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[米国]
データ/電源同時供給規格「PoE Plus」のドラフト第3案が正式決定
2009年の仕様完成に向け、標準化作業を加速
(2008年03月26日)
Ethernet関連の業界団体Ethernet Allianceは3月25日、LANケーブルを介してネットワークに接続されたデバイスに電力を供給する技術の次期規格「Power over Ethernet(PoE)Plus」の策定を進めているIEEE P802.3atタスクフォースが、最新ドラフト「P802.3at/Draft 3.0」をIEEE 802.3作業部会に提出したことを明らかにした。
従来規格の「IEEE 802.3af-2003」は、統合型ネットワーク・インフラに接続されたデバイスに電力を供給し、音声サービスとデータ・サービスを融合するPoE規格として策定されたが、PoE Plusでは、PoEの電力管理機能を刷新・改良し、同じネットワーク上により多くの電力供給を要するデバイス(パン/チルト/ズーム対応の高性能ビデオ・カメラなど)を追加することを目標としている。
IEEE 802.3作業部会は、PoE Plusの技術的、経済的妥当性を評価するための組織として2004年11月にPoE Plus研究部会を設立、2005年7月にはIEEE P802.3atタスクフォースの設立を承認した。同タスクフォースは、カテゴリ5ケーブルを用いて最高30ワットの電力を供給するPoE Plusの正式規格を2009年までに完成するよう、通信ベンダーなどと協力しながら研究を進めている。一方、Ethernet Allianceは、PoE Plusの相互運用性や技術を紹介するイベント「Plugfest」の開催や、ホワイト・ペーパーの作成を手がける「PoE/PoE Plus小委員会」を通じて、P802.3atタスクフォースを支援している。
なお、Ethernet Allianceは3月24日、15の企業・組織が新メンバーとして加わったと発表した。これにより同団体のメンバー総数は89になった。新メンバーは次のとおり。
Ethernet Allianceの新メンバー(アルファベット順)
Akros Silicon、Alcatel-Lucent、Amphenol、Chelsio Communications、Fluke Networks、Gennum、Huawei、Kenet、Leoni Special Cables、Moschip Semiconductor、Realtek Semiconductor、Sarance Technologies、SMC Networks、St. Cloud州立大学、VIT大学
(Jim Duffy/Network World米国版)
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