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[米国]
WiMAXフォーラム、初のWiMAX認定製品を発表
(2006年01月19日)
WiMaxフォーラムは、米国カリフォルニア州サンノゼで開催されたWCA(Wireless Communications Association International)主催の「International Symposium & Business Expo」(2006年1月17〜19日)において、無線ブロードバンド技術規格「WiMAX」の準拠/相互運用性テストに合格した初の認定製品を発表した。
今回認定を受けたのは、DSLやケーブルTVベースのブロードバンド技術に代わる無線LAN技術として期待されているFWA(Fixed Wireless Access)方式の固定版WiMAXに対応する4製品。ちなみに、モバイル版WiMAXについては、今年末までに認定プロセスの開始が予定されている。
IEEE 802.16-2004およびETSI(European Telecommunications Standards Institute)のHiperMANに準拠し、相互運用性を備えていると認定された4製品は以下のとおり。
- 「PacketMax 5000」ベース・ステーション(米国アペルト・ネットワークス)
- 「RedMax AN-100U」ベース・ステーション(米国レッドライン・コミュニケーションズ)
- 「SQN2010」ベース・ステーションの参照設計(フランスのセクアンス・コミュニケーションズ)
- 「miniMax」顧客宅内装置(CPE)の参照設計(カナダのウェーブサット)
前者2つは、サービス・プロバイダー向けに販売されるシステム製品。後者2つ(参照設計)はシステム・メーカーに販売されるチップセットのサンプル製品である。
これらの製品はすべて、3.5GHz無線周波数帯(米国を除く多くの国々で通信事業者が利用可能)向けだが、今後のテストで、2.5GHz無線周波数帯(米国を含むいくつかの国々で利用可能)向けの製品も認定される可能性がある。
今回認定された4製品のほかに、現在、26製品が基本仕様の準拠と相互運用性を検証する同様の認定プロセスに入っているという。
IEEE 802.16-2004仕様は、IEEE 802.16-2000/802.16a-2003/802.16c-2002/802.16REVdをベースに2004年にIEEE標準として承認された。また、モバイル版WiMAXのための修正仕様であるIEEE 802.16eは、昨年(2005年)末に正式承認されている。
WiMAXフォーラムの幹部によると、最初の固定版WiMAXの認定製品は昨年末までに発表できると見込まれていたが、11月になってIEEE 802.16-2004のタスク・グループから「正誤表」が提出されたことで、新たに複数のテストを作成しなければならない事態に陥り、テストの開始が今年1月第1週までずれ込んだという経緯がある。そのため、モバイル版のWiMAX製品の認定プロセスで同じような事態が発生しないよう、IEEE 802.16eのタスク・グループに申し入れたという。
(IDG News Service サンフランシスコ支局)
- WiMAXフォーラム
- http://www.wimaxforum.org/



