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標準化動向
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[米国]
OASIS、複数の「OpenDocument」推進組織を創設
(2006年03月07日)
標準化団体のOASISは、電子文書フォーマット「Open Document Format for Office Applications(OpenDocument)」の普及・促進を目的とした組織として「OASIS ODF Adoption Committee」と「ODF Alliance」を相次いで発足させた。
3月7日に設立が発表されたOASIS ODF Adoption Committeeは業界やエンドユーザーに、先週発表されたODF Allianceは政府機関に対してOpenDocumentの普及・促進を図る。
OASISは、XMLファイル・フォーマットの標準規格としてOpenDocument Format仕様の策定に取り組んでいる。同フォーマットを用いたファイルは、対応するどのアプリケーションでも開くことができるため、ユーザーにとってオフィス・ソフトウェアの選択肢が広がると期待されている。
現在、サン・マイクロシステムズの「StarOffice」やIBMの「Workplace」など、いくつかのオープンソース・ソフトウェア・スイートがすでに同フォーマットをサポートしている。
フォレスター・リサーチの上級アナリスト、カイル・マクナブ氏によれば、これまでのところ、OpenDocumentの採用は推進を主導するIBMやサンが期待するほどには進んでいない。その理由の1つとして、マイクロソフトが独自の電子文書フォーマットを国際標準にすべくISO(国際標準化機構)に提出したことが考えられるという。
OASISはすでにOpenDocumentを2005年5月にISOに提出している。政府機関の中には、ISO標準に準拠したソフトウェアを調達条件にしているところもある。
OASIS ODF Adoption Committeeには今のところ、コーレル、IBM、ノベル、サンのほか、インド政府の国立情報工学センター、オランダの租税/関税管理局など、12の企業/団体が加盟している。同団体は、ホワイト・ペーパー、ケース・スタディ、ニュースレターなどの資料を提供するほか、オンライン・セミナーやコンファレンスなども開催する計画だ。
なお、OASIS ODF Adoption Committeeの第1回目の会議は3月28日に開催される予定だ。
(IDG News Service ボストン支局)



