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標準化動向

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[世界]
既存の規格だけでは不十分──Webサービスのセキュリティ確保で専門家らが指摘

 Webサービスのセキュリティ規格に満足するのはまだ早い──多くのセキュリティ専門家は、こう口をそろえる。Webサービスに関する既存のセキュリティ規格はSOAPメッセージの安全性確保には役立つものの、バックエンド・システムへの攻撃などに対する防衛手段としてはあまり有効ではないからだ。 (2006年11月27日)

英国を起点に標準化が進む“事業継続”の国際規格

事業継続/危機管理対策のレベル評価をより容易に

今年11月21日、ビジネス・コンティニュイティ(事業継続)に焦点を当てたコンファレンス「Business Continuity Management 2006」が東京・新宿のNSビルで催された。同コンファレンスでは、英国規格協会(British Standards Institution Group/以下、BSIグループ)の幹部、ニキ・デニス氏が基調講演を行い、事業継続に関する国際規格の必要性を訴えた。 (2006年11月27日)

[フランス]
フランス下院議会、議員用PCのOSにLinuxを採用する法案を提出

 フランスの下院議会は11月22日、議員が利用するPCにオープンソース・ソフトウェア(OSS)を導入するという法案を、次の国会へ提出した。下院議会のスポークスマンは、「OSSを採用すれば無償でソフトウェアを使える。移行費用やユーザーの教育費用を差し引いても、経費を大幅に削減できる」としている。(2006年11月24日)

[米国]
次世代Ethernet規格は「100Gbps」──今後2〜3年で製品化

 米国電気電子技術者協会(IEEE)で特別研究グループの議長を務めるジョン・ダンブロジア氏は11月22日、Ethernetの高速化は順調に進んでおり、今後2〜3年で100ギガビットEthernetの製品が登場する見通しであると表明した。これは、11月16日に同研究グループが次世代データ・ネットワーク技術の性能目標について結論を出したのを受けて行われたもの。(2006年11月24日)

[米国]
「Linuxユーザーはマイクロソフトに借りがある」──バルマー氏が明言

 米国マイクロソフトのCEOスティーブ・バルマー氏は11月16日、Linux OSはマイクロソフトの知的財産を侵害しているとの見解を示した。これは、オープンソース・コミュニティの懸念を裏づける発言だ。 (2006年11月20日)

[米国]
マイクロソフトら25社、相互運用促進を目的とするアライアンスを設立

【Tech-Ed: IT Forum リポート】

 他社との連携強化を繰り返し強調している米国マイクロソフトが、ソフトウェアの相互運用促進を目的するアライアンスを設立した。11月14日、スペインのバルセロナで開催されている同社主催の年次コンファレンス「Tech-Ed: IT Forum」(11月14日〜17日)で発表された「インタロップ・ベンダー・アライアンス」には、サン・マイクロシステムズ、BEAシステムズ、ゼンソース、ノベルなど25社のベンダーが参加を表明した。(2006年11月15日)

[米国]【ジュニパー調査】
IPv6への移行遅れで米国の影響力に“かげり”?

 米国ジュニパーネットワークスが先ごろ実施した調査によると、米国では他の国々に比べてIPv6の普及が遅れており、これが同国に否定的な影響を与える可能性があるという。(2006年11月08日)

[欧州]
EU、オープンソース・ソフトウェアの品質を検証する共同プロジェクト「SQO-OSS」に資金援助

 欧州連合(EU)は、オープンソース・ソフトウェアの品質を検証する共同プロジェクト「Software Quality Observatory for Open Source Software(SQO-OSS)」に資金援助することを決めた。オープンソース・ソフトウェアがエンタープライズ規模の導入に適している否かを判断する際に、この援助が力を発揮しそうだ。 (2006年10月19日)

2007 Officeの文書フォーマット「OOXML」を正しく知る

XMLは、これまでのOffice利用にまつわる課題を解決しうるか

次期Officeの「2007 Microsoft Office system」(2007 Office)では、ファイル・フォーマットがXMLベースの「Office Open XML File Formats」(OOXML)になるという大きな変更がある。だが、多くのユーザーにとってWordやExcelのファイル・フォーマットは、通常は意識することのない「空気のような存在」だろう。いまさらファイル・フォーマットが変わることで、何かメリットがあるのだろうかと疑問に思う人もいるかもしれない。しかし、OOXMLは、これまでのOffice利用において生じていた問題を解決するために、生まれるべくして生まれたものであると言えるのだ。本稿では、このOOXMLを正しく知ってもらうために、ライバルと見なされている「Open Document Format for Office Applications」(ODF)との比較を交えながら解説する。(2006年10月13日)

[世界]
Ecma、Office Open XML仕様の最終案を公開へ

 標準化団体のEcma Internationalは、米国マイクロソフトが提案している「Office Open XML」ファイル形式の仕様の最終案を早ければ10月9日に公表する見込みだ。Ecma標準として同仕様の採否を決める正式投票は今年12月に行われる予定となっている。(2006年10月06日)

[米国]
「ビジネス・グリッドの進展には、標準の確立が欠かせない」──イーベイ研究開発幹部

 米国イーベイは、膨大な数のユーザーにオークション・サービスを提供するのにグリッド・コンピューティングを活用している。同社ディスティングイッシュト・リサーチ・サイエンティストのポール・ストロング氏によると、イーベイが直面している最大の技術課題は、1万5,000台以上のサーバを接続したグリッド・インフラをつつがなく管理することだ。同氏は先頃、Computerworld米国版のインタビューに応じ、「サーバの集合体を管理する必要のあるグリッド・インフラの管理作業は、グリッド標準の登場により大幅に簡易化される」と強調した。(2006年09月25日)

ITIL導入の基礎知識

米国事例から学ぶ適用のポイント

ITサービス業務を行うための有力なプロセス・フレームワークとして、すでに欧州や日本では活用が進んでいるITIL(IT Infrastructure Library)。今やこの波は、“ITIL後進国”だった米国をも席巻しつつある。そこで、本稿では、ITILの適用に取り組む米国企業の姿を観察しながら、ITILのメリットおよびデメリット、そして実際に自らの組織にITILを適用する際のヒントについて探ってみたい。 (2006年09月17日)

[英国]
NTTドコモなど7社、次世代モバイル通信技術のガイドライン策定団体を設立

 世界の大手移動体通信事業者7社は9月14日、次世代モバイル通信技術の共通ビジョンを策定・推進する非営利団体「NGMN(Next Generation Mobile Networks)Limited」を英国ロンドンに設立したと発表した。(2006年09月15日)

[米国]
IBM、オープンソースのシステム管理構想「COSMOS」を共同提案へ

 米国IBMは9月8日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の管理を主要目標の1つとしたオープンソース・ベースのシステム管理開発構想を複数のベンダーと共同でEclipse Foundationに提案することを明らかにした。これは、マサチューセッツ州ケンブリッジで開催された「EclipseWorld 2006」(9月6〜8日)の講演でIBMの幹部が語ったもの。(2006年09月11日)

レッドハット幹部がハッカー文化の重要性をあらためて強調

重要なのは“金融資本”ではなく“知的資本”

 米国レッドハットのオープンソース業務担当バイスプレジデントで、オープンソース・イニシアティブ(OSI)の会長を務めるマイケル・ティーマン氏は、多くの企業がディベロッパーにお金を支払ってオープンソース製品の開発作業を進めている現状を認める一方で、オープンソース・ソフトウェアの開発にボランティアで参加するハッカーたちが依然としてきわめて重要な役割を担っていると強調している。 (2006年09月06日)

「IPマルチメディア・システムはいまだ未成熟」──5人のアナリストが指摘

 米国ワシントンDCで8月29・30日に開催された「FierceMarkets IMS Executive Summit」で、IPマルチメディア・システム(IMS)の今後に関するパネルディスカッションが30日に行われ、パネリストを務めた業界アナリストらは、IMSは必ずしも順風満帆ではないとの見方を示した。 (2006年09月01日)

[米国]
携帯電話に対応する新セキュリティ仕様、まもなく公開へ

 米国の非営利業界団体トラステッド・コンピューティング・グループ(TCG)のモバイル・フォン・ワークグループは、ロサンゼルスで開催される携帯電話業界団体のイベント「CTIA Wireless I.T. & Entertainment 2006」(9月12〜14日)で、携帯電話などのモバイル・デバイスへの不正アクセスを遮断する新しいセキュリティ規格の発表を予定している。(2006年08月31日)

オラクルのアプリ開発責任者があらためてFusion戦略を語る──「既存製品を強化しながら標準ベースの選択肢を提供」

 米国オラクルのアプリケーション開発担当シニア・バイスプレジデント、ジョン・ウーキー氏は、同社の既存ビジネス・アプリケーション・ラインの継続開発を統括している。その中には「Oracle E-Business Suite」「PeopleSoft Enterprise」「J.D. Edwards EnterpriseOne」「同World」などが含まれる。同氏はまた、同社の次世代アプリケーション群「Fusion」の開発の責任者でもある。Computerworld米国版は先ごろ同氏に、Fusionおよび現行アプリケーションの開発の現状と今後の方向性について話を聞いた。 (2006年08月24日)

[世界]
セキュア・スマートカード標準の普及を促進する新団体が発足

 スマートカード(ICカード)やスマートチップ(ICチップ)を提供するベンダー各社は8月16日、セキュリティ機能およびプライバシー保護機能をサポートするセキュア・スマートカード標準の利用を促進する団体「Secure ID Coalition」を結成した。 (2006年08月17日)

「OSSコミュニティの仕事はソフトだけでは終わらない」──“コモンズ”のレッシグ氏がLinuxイベントで強調

【LinuxWorld San Francisco 2006リポート】

 米国サンフランシスコで開催されている「LinuxWorld Conference & Expo San Francisco 2006」(8月14日〜17日)では、「コミュニティ」「著作権」「仮想化」などさまざまなテーマで、オープンソースにかかわる議論が繰り広げられている。「クリエイティブ・コモンズ」で知られるスタンフォード大学法学部教授のローレンス・レッシグ氏は8月15日の開幕基調講演で「オープンソース・コミュニティの仕事はOSとアプリケーションだけでは終わらない」とする見解を披露した。(2006年08月17日)

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