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[米国]
インテル出資の新興企業がクラウドに参入、ストレージ・サービスをリリース
ドラッグ&ドロップによるデータ転送をサポート
(2008年06月30日)
米国Intelが出資する新興企業Nirvanixは先週、クラウド型のストレージ・サービス「CloudNAS」のベータ版をリリースした。Nirvanixが運用するストレージ・リポジトリにバックアップ対象ファイルをドラッグ&ドロップすれば、同社のオンライン・ストレージに転送される。
Nirvanixは現在、北米、欧州、アジアの各地にある施設内のストレージ・ノードを結んだネットワーク上にストレージ容量をプールしている。同社CMO(最高マーケティング責任者)のジョナサン・バックリー(Jonathan Buckley)氏によると、CloudNASの利用価値は低コストのデータ保管にある。ドラッグ&ドロップされた顧客のデータは、各ノードの空き容量に応じてノード間で瞬時に転送される。
CloudNASのベータ・テストは今年8月1日までの予定で実施されるが、場合によっては延長される可能性もある。Nirvanixとしては、ベータ・テストへの参加企業を最低でも24社確保したい考えだ。
Nirvanixは、Intelのベンチャー・キャピタル部門であるIntel Capitalから出資を受けている新興企業の1社だ。Buckley氏は、CloudNASがSaaS(Software as a Service)であることを強調し、「ファイルの長期アーカイビングやバックアップ、自動転送のために、あるいはリモートのネットワーク・ドライブと見なして利用できる」と述べた。
CloudNASのテスト期間中は、ユーザーは最大25TB(テラバイト)までのデータを無料で保存できる。個々のファイルについては256GBが上限となっている。ストレージ間のデータ転送にかかるコストはNirvanixが負担するという。
年内に予定されている本稼働開始後は、CloudNASの料金は1GB当たり25セントとなる。サポートは月額200ドルで提供される予定だ。
CloudNASは、WindowsとLinuxのストレージ環境をサポートする。Windows Server 2003やWindows XPベースのコンピュータには、CloudNASのCIFS版をインストールする必要がある。
(Brian Fonseca/Computerworld米国版)
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