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【インタビュー】
「燃料電池や水冷でさらなる効率化を」――ヴェルナリーCEOが語る、APCの次世代データセンター戦略
燃料電池UPSの商用版を6カ月後に米国でリリースへ
(2008年07月14日)
――高効率なデータセンターの実現には、水冷方式のクーリングを採用するのが効果的であるが、日本ではデータセンター内に水道を引くことを嫌う顧客も多い。こうした顧客にはどういったアプローチをとっていくのか。
Vernerey氏:空冷よりも水冷のほうが高効率であることはすでに実証されている。データセンターの効率は、ここで大きく差が出るといっても過言ではない。ただし、やはり水を嫌う顧客はいる。そのため、われわれとしては、まず水冷を顧客に推奨した後、空冷を提示するというアプローチをとっている。
APCは、大規模な金融機関の基幹システムで水冷が採用されるなど、水冷についてはすでに十分な採用実績を持っている。こうした豊富な実績と、実際的なデモンストレーションを通して水冷がいかに効率的かを顧客に示し、“効率がリスクを上回る”という点を強調していく。
――最後に、日本のデータセンター管理者に向けたメッセージを。
Vernerey氏:高効率なデータセンターを構築するには、まずは既存データセンターの評価が必要になる。そのうえで、既存設備の改善個所を洗い出し、改良により対応できるのか、それとも新規に設備を構築するのかといった点を見極めなければならない。今後は、よりデータセンターの評価をしっかり行っていくべきだ。
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