【 ここから本文 】
- TOP
- > Topics : ストレージ革命
- >
ストレージ革命
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
【解説】
「クラウド・コンピューティング」は「仮想化」以来の“乱用語大賞”
「過大な情報がIT業界に混乱を招く」とガートナーが警鐘
(2008年09月30日)
クラウド・コンピューティングのコンセプトは大げさに取り上げられている部分があり、ITベンダーや専門家それぞれによる定義が矛盾した状態で流布し、IT業界に混乱を招いている――。米国のIT市場調査会社Gartnerは9月29日、このような声明を発表した。
Jon Brodkin
Network World米国版
バズワード化するクラウド・コンピューティング
Gartnerの“クラウド・コンピューティングへの警告”は、米国オーランドで10月に開催予定の同社の年次コンファレンス「Gartner Symposium/ITxpo 2008」(10月12日〜16日)に先立つ形で発せられた。
クラウド・コンピューティングに対するGartnerの定義は、「インターネット・テクノロジーを使い、複数の社外顧客に巨大な規模で拡張可能なIT関連の機能を“サービスとして”提供するコンピューティング・スタイル」というものだ。だが、この言葉は現在、「各社がさまざまな定義で安易な使い方をしており、IT市場に大きな混乱を招いている」と、Gartnerは29日付けのプレスリリースで指摘している。
時流に乗ったキーワードは、みずからのビジネスの説明に便利なバズワード(buzzword)となり、それぞれのスタンスからの乱用が始まる。ここ最近、ハードウェア製品からSaaS(Software-as-a-Service)、仮想化技術に至るまで、どのIT企業もクラウドという言葉を使い過ぎている感がある。米国VMwareのCTO(最高技術責任者)、ステファン・ヘロッド(Stephen Herrod)氏も先ごろ、「“クラウド”は“仮想化”以来、最も乱用されている言葉かもしれない」と苦言を呈したところだ。(次ページに続く)
| ガートナー ジャパンによる、先進技術のハイプ・サイクル。同社はクラウド・コンピューティングに関して、「少なくともあと1年間は混乱とハイプが続き、その後に個々の具体的な市場と市場のリーダーが出現する」と見ている(資料:ガートナー ジャパン、2008年。クリックで拡大) |
【解説】「5年がかりでグーグルに勝つ」――バルマーCEOが描くマイクロソフトの中長期戦略


新クラウド・サービスや仮想化、スマートフォン市場での取り組みについても言及
[米国]クラウド・サービスの拡充を進めるアマゾン、開発者向けコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を投入へ

ホステッド・ストレージ「Amazon S3」との連携機能を備える
[米国]【VMworld 2008】「クラウド・コンピューティングのための仮想化ソフト」――ヴイエムウェアが次期主力製品を発表

社内/社外/デスクトップ環境の3分野で企業ITのクラウド化を支援
[米国]“クラウド内”の最新シグネチャを用いて、ゼロデイ攻撃からPCを防御――マカフィーが新技術を発表

顧客PCを同社サーバと迅速に接続してセキュリティ・チェック
【解説】アプリ開発者がグーグルに突きつけた「Google App Engine」への要望と期待


注目のクラウド開発環境に対する“熱き思い”にグーグルはどう応えるのか
【解説】クラウド・コンピューティングのインパクト[前編:定義と関連技術]


ユーザー/IT部門はどうとらえ、備えるべきか
【解説】クラウド・コンピューティングのインパクト[後編:推進要因と各層への影響]


ユーザー/IT部門はどうとらえ、備えるべきか
[国内]日本IBM、クラウド・コンピューティング・センターを国内に開設

企業ユーザーやパートナーにクラウド基盤の検証・デモ環境を提供
[米国]HP、インテル、ヤフーの3社、クラウド・コンピューティングの共同研究プロジェクトを発表

大規模なデータ集約型アプリや関連インフラを研究開発
[米国/日本]アップル、「MobileMe」のサービス停止問題を謝罪――利用期間を30日間無料で延長

Windows PC/Macではデータの即時同期が実現できず、「プッシュ」表現を自粛


















