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[米国]
ネットアップ、ハイエンド・ストレージ市場に参入
(2006年05月08日)
米国ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)は5月8日、大規模なエンタープライズ・アプリケーションやデータ統合に対応する新ストレージ・アレイ製品ライン「FAS6000」シリーズを発表。ハイエンド・ストレージ分野に進出した。
FAS6000は、SAN(Storage Area Networks)とNAS(Network Attached Storage)の両環境に対応し、EMCのハイエンド製品であるSymmterix DMXや日立データ・システムズのLightningアレイに対抗する製品ラインとなる。数百のアプリケーションを同時にサポートし、ファイバ・チャネルおよびSATAドライブを利用できる。
| 「NetApp FAS6000」シリーズ |
新製品には、最大ストレージ容量420TBの「FAS6030」と、同500TBの「FAS6070」の2機種がある。発表と同時に出荷が開始され、価格はストレージ容量1TBの最小構成システムでそれぞれ13万1,600ドル、19万6,225ドル。
今回、複雑さを増すデータセンターのストレージ管理の効率化を支援するソフトウェアとサービスも拡充された。
IDCのアナリスト、ブラッド・ニスベット氏は、「ネットワーク・アプライアンスの製品は使いやすさとシンプルさに定評があり、特にNAS製品は運用管理が容易なことで知られている。彼らはこうした強みを武器にデータセンター分野に参入しようとしている」と述べた。
今回、ネットワーク・アプライアンスは、データの可用性、生産性、ストレージ効率の向上を目的とした「Manageability Software」スイートに、アプリケーション、サーバ、データ、ストレージに対応するツールを新たに追加したほか、NASやSAN環境への自社システムの迅速な導入を支援する新サービス「Rapid Deployment Services for Storage Implementation」も同時発表した。
同社に競合するEMCも、自社開発やサービス・プロバイダーの買収などにより、ソフトウェアとサっっっbービスの拡充に取り組んでいる。EMCのCEO、ジョー・トゥッチ氏は先ごろ、年内にいくつかの地域のサービス・プロバイダーを買収する計画を明らかにしている。
こうした動きに対して、ネットワーク;アプライアンスでは、買収ではなく自社開発と提携によってサービスを強化するとしている。
(シェリー・ソルヘイム/IDG News Service ニューヨーク支局)
- 米国ネットワーク・アプライアンス
- http://www.netapp.com/


















