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[米国]
ネットアップ、EMC製品と競合するハイブリッド対応ストレージアレイを発表
(2006年11月07日)
米国ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)は11月6日、ミッドレンジ・クラスの新しいストレージアレイ製品を発表した。新製品は、米国EMCの上位機種と真っ向から競合する。
同社ネットワーク・ストレージ事業部の副社長兼ゼネラル・マネジャー、リッチ・クリフトン氏は、新製品となる「FAS(Fabric-Attached Storage)3070」を「ミッドレンジ・クラスの中の最上位機種に位置づけられるモデル」と説明する。また、同モデルには「FAS3070」と「V3070」の2つのバージョンが用意されており、後者は他社製ストレージを仮想化できるストレージ・プロセッサを搭載している。どちらのバージョンも、NAS(Network Attached Storage)もしくはSAN(Storage Area Network)のかたちで使用できる。
このFAS3070について、ネットアップでは、FC(ファイバ・チャネル)とiSCSIの両方をサポートするEMCの「CLARiiON CX3-80」と真っ向から競合するモデルだとしている。FAS3050とFAS6030の中間に位置するFAS3070は、252TBまで増設可能なスケーラビリティを備えるとともに、4ギガビットFCと10ギガビットiSCSIの両方を接続可能なユニファイド・ストレージをサポートする。
ネットアップは同時に、管理ソフトの強化も図っている。バックアップおよび複製ツールの新製品として「Protection Manager」を、ストレージ・リソース管理およびポリシー管理製品として「Command Central Storage」を導入した。
テーマパークの運営会社である米国シックス・フラッグスは、FAS3070への移行を計画している1社だ。同社はネットアップのFAS3020とFAS3050をすでに使用しているが、FAS3070を新たに導入することで、処理の高速化やストレージ容量のアップに加え、障害発生時の復旧能力向上を期待している。同社の情報サービス部門、上席副社長のマイケル・イズレイル氏は、「各テーマパークにFAS3050を導入し、ダラスのデータセンターにFAS3070を6台設置することで、各テーマパークからデータを毎日受信できるようにしたい」と述べている。
米国の調査会社フォレスター・リサーチのアナリスト、ステファニー・バローラス氏は、「製品ラインを一本化したという点でネットアップがEMCよりも有利」としたうえで、「振り子は分散型から集中型に振れている」と語った。
FAS3070の販売はすでに始まっており、最低価格は11万5,600ドルに設定されている。
(シャロン・フィッシャー/Computerworld オンライン米国版)
- 米国ネットワーク・アプライアンス
- http://www.netapp.com/

















