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[米国]
IBM、イスラエルのストレージ・ベンダーXIVを買収
ストレージ・リソース利用の最適化を図るNextraの開発元
(2008年01月08日)
米国IBMは1月2日、ストレージ技術を提供するイスラエルのソフトウェア・ベンダーXIVを買収したと発表した。XIVの技術は「IBM System Storage」製品群に統合される予定である。買収金額など金銭的条件は公表していない。
XIVは、EMCで「Symmetrix」ストレージ製品などの開発を担当していたモシェ・ヤナイ(Moshe Yanai)氏が2002年に設立した株式非公開企業である。SAN(Storage Area Networks)環境向けに「Nextra」アーキテクチャを提供している。
Nextraは、動的な拡張性や自己修復機能、最適なパフォーマンスを実現するための自己調整機能などを備えたアーキテクチャだ。同アーキテクチャをストレージ・システムに適用することで、ストレージ・システム全体のリソース利用が自動的に最適化され、システム管理が容易になるとともに、システム構成も簡素化できるという。
Nextraアーキテクチャは製品化されてから2年以上が経過しており、顧客の扱うストレージ総容量は4PB以上に達しているという。
IBMはXIVの買収により、同社のストレージ関連のインフラ・ポートフォリオを強化する考えだ。そのうえで、Web 2.0関連アプリケーションやデジタル・アーカイブなどの新たなストレージ関連ビジネスの機会獲得に取り組んでいく構えだ。
IBMは近年、米国Softekや米国FileNet、米国NovusCGを相次いで買収しており、これらを通じてストレージ事業の強化を進めていた。今回の買収も、こうした事業戦略の一環となっている。
(Computerworld.jp)
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