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[米国]
【CDW調査】
8割の組織がWindows Server 2008の採用に前向き
メリットは「セキュリティ、セットアップ/コンフィグの改善、仮想化」
(2008年02月20日)
ITサービス/製品サプライヤーの米国CDW Governmentの調査によると、企業や教育機関に属するIT担当者の17%は、「Windows Server 2008」へのアップグレードを現在計画中で、63%はゆくゆくは同製品を採用する考えだという。
同調査「Windows Server 2008 Tracking Poll」は、小〜大規模企業、州政府/地方自治体、高等教育機関およびK-12(幼稚園から12年生)教育機関に勤める772人のIT担当者を対象に行われた。
調査結果によると、Windows Server 2008の主なメリットとして回答者が挙げたのは、セキュリティ(49%)、セットアップ/コンフィギュレーションの改善(41%)、今後追加される仮想化(35%)であった。
一方、主な懸案事項としては、OSに関するものがリストのトップに挙がった。例えば、OSのバグ(48%)、アプリケーションとの互換性(41%)、ハードウェアとの互換性(28%)などだ。
CDWの製品/パートナー管理担当ディレクター、デービッド・コッティンガム(David Cottingham)氏は、「(Windows Server 2008を導入するにあたり)IT担当者らはVistaと同様、厳密な評価プロセスを経て、きわめて入念な手順を踏むと思われる」と語った。
同社はWindows Vistaに関する同様の調査を、2006年11月から2008年1月の間に3回に分けて行っている(関連記事)。Cottingham氏によると、Windows Server 2008 Tracking Pollは、Windows Server 2008に関する調査の最初のものとなる見込みだ。
Microsoftは、5年をかけて開発したWindows Server 2008をボリューム・ライセンス顧客向けに2月27日に出荷する予定である。この日、同社は「Visual Studio 2008」(2007年11月に出荷済み)と「SQL Server 2008」(2008年6月30日までに出荷予定)も含めた発売記念イベントをロサンゼルスで開催するとしている。
Windows Server 2008は、Windows Vistaと同じコードを基に開発されており、両製品を組み合わせて使うことで、さまざまなメリットが得られるとされる。しかし、回答者の66%はVistaとWindows Server 2008のアップグレードを関連づけて考えてはいないようだ。なお、関連づけているとした回答者のうちの22%は、最初にVistaをアップグレードすると答え、6%はまず同サーバに移行すると答えている。
また、Windows Server 2008の仮想化機能がメリットとして挙がった一方で、回答者の大半はすでにサーバ仮想化技術を実装済みと回答した。Windows Server 2008から180日以内に出荷される予定のMicrosoftの仮想化ハイパーバイザ「Hyper-V」を待って、自社に仮想化技術を導入する組織は少ないと見られる。
仮想化に最も高い関心を示したのは、高等教育機関(49%)で、州政府/地方自治体(48%)がそれに続いた。
なお、Windows Server 2008へのアップグレードに最も抵抗を示しているのはビジネス部門で、59%が現在のところアップグレードの予定はないとした。アップグレードを予定していると答えたのはわずか5%であった。特に中〜大規模企業では、「Windows Server 2003」のほうを依然として好んでいるという。
(John Fontana/Network World 米国版)
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