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[米国/シンガポール]
インテル、2.3/2.5/3.5GHz帯対応のWiMAXモジュール「Kilmer Peak」を製造開始
「2010年第1四半期中にリリース予定」と同社広報
(2009年11月10日)
米国Intelは先ごろ、「Kilmer Peak」と呼ばれる無線LANモジュールの製造を開始したもようだ。同モジュールはWiMAXに対応し、2.3GHz、2.5GHz、3.5GHzの3つの周波数帯をサポートするという。
現在同社が販売しているWiMAX対応モジュールは、日本や米国、台湾などで利用されている2.5GHz帯にのみ対応している。韓国やマレーシアの事業者が採用している2.3GHz帯と、パキスタンの事業者が利用している3.5GHz帯はこれまで非対応だったが、こうした現状はKilmer Peakの発売により一変することになりそうだ。
Intelの広報担当を務めるバリー・サム(Barry Sum)氏は電子メールで、「現在Kilmer Peakは製造段階に入っており、2010年第1四半期には『Calpella Arrandale』ノートブック・プラットフォーム・ソリューションとともにリリースする予定だ」と明言した。
「Kilmer Peakを搭載するノートPCの発売予定については、2010年第1四半期の公式リリース後にOEMが発表する情報を参考にしてほしい」(サム氏のメールより)
Intelのアジア太平洋地域ゼネラル・マネージャーであるガース・コリアー(Garth Collier)氏は2008年8月、IDG News Serviceのインタビューに応じ、「2009年中に2.3GHz帯および3.5GHz帯をサポートするWiMAX対応モジュールをリリースするつもりだ。ただし最終的な製品リリースは、ユーザーの需要を見ながら決める」と語っていた。
その1カ月後に千葉県幕張で開催された「CEATEC JAPAN 2008」では、次の新製品となるはずだった「Evans Peak」WiMAXチップセットを出品し、3つの周波数帯をサポートする意向を示した。しかし、2010年に発表予定のモバイル端末向けプラットフォーム「Moorestown」にも搭載されるEvans Peakは、まだ市場に出回っていない。
こうした点についてIntelは、「(2009年にリリースするとしたコメントは)リリース・スケジュールの大枠を説明したものだ。2010年に予定されているEvans Peakの発売は、Moorestownを2009年または2010年に発表するとした以前の方針と何ら矛盾しない」と述べている。
(Sumner Lemon/IDG News Serviceシンガポール支局)
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