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[米国]
Lotus Notes、iPhoneにネーティブ対応か
AP通信の報道にAppleとIBMは「ノーコメント」
(2008年01月18日)
iPhoneをビジネスでも利用したいと考える経営陣にとっては朗報と言えそうだ。AP通信は1月17日、米国IBMの「Lotus Notes」がiPhoneにネーティブ対応する予定だと報道した。
AP通信およびEngadgetによると、1月20日からフロリダ州オーランドで開催されるIBMの年次コンファレンス「Lotusphere 2008」において、Lotus Notesの電子メール機能が、iPhoneと音楽プレーヤ「iPod touch」にネーティブ対応することが発表されるという。なおIBMと米国Appleはこの報道について、コメントを出していない。
AppleでCEOを務めるスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏は2007年10月、iPhoneとiPod touch用のネーティブ・アプリケーションを開発するためのソフトウェア開発キット(SDK)を、2008年2月までにサード・ベンダーに公開すると明言した(関連記事)。
Lotus NotesがiPhoneとiPod Touchにネーティブ対応すれば、iPhoneをビジネス・シーンで利用するユーザーが一気に増えることも予想される。
iPhoneがビジネス・ユースに向いていないと批判される大きな要因は、「プッシュ・メール」にネーティブ対応していないことだ(関連記事)。ユーザーのメールボックスに配信されたら、直ちに端末に送信されるプッシュ・メールは、ビジネスで利用されるモバイル端末にとって必須の機能とされている。
ビジネス市場で大きなシェアを占めるLotus Notesの電子メール機能がiPhoneにネーティブ対応すれば、iPhoneへのそうした批判は尻つぼみになるだろう。iPhoneをビジネスでも利用したいと考える企業の経営陣が、iPhoneをビジネス・モバイルのスタンダードとするよう、自社のIT部門を“指導”するという可能性もある。
なおEngadgetによると、IBMはLotusphere 2008の期間中、Macに対応した無料オフィス・スイート「Lotus Symphony」も発表する予定だという。
(Matt Hamblen/Computerworld オンライン米国版)
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