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[国内/中国/ギリシャ/米国]
AT&T、利用可能なWi-Fi無線LANホットスポットを中国・日本・ギリシャに拡大
(2005年09月20日)
米国AT&Tは9月20日、企業の従業員が自社のVPN(仮想プライベート・ネットワーク)にモバイル・アクセスできるように設計されている同社のサービスを拡張するものとして、新たに中国、日本、ギリシャの合計2,100カ所余りのWi-Fi無線LANホットスポットと、欧州およびアジアの一部航空会社の機内Wi-Fi接続サービスを利用可能にしたと発表した。また、米国内でのリモート・ワーカーのための遠隔無線携帯電話アクセス・サービス提供も発表した。
まず、米国ゴーリモート・インターネット・コミュニケーションズとの間で締結されたローミング契約により、AT&Tのユーザーは、中国移動通信(China Mobile)のホットスポット網の中国国内1,330カ所以上でローミング・サービスを受けることが可能になる。また日本では、Yahoo! BBモバイルを通じ800カ所以上のホットスポットに、ギリシャではFORTHnetを通じ40カ所のホットスポットにそれぞれアクセスできる。
これにより、AT&TのWi-Fiおよび有線Ethernetによる通信網は、世界42カ国のビジネス中心地の1万3,000カ所を超えるホットスポット(米国で7,629カ所、その他の地域で6118カ所)にまたがるものになった。同社は利用可能なホットスポット総数を、今年(2005年)末までに1万6,000超に増やす計画だ。
また、AT&Tは米国ボーイングのConnexion by Boeing部門とも契約を結び、AT&Tのユーザーが航空機搭乗中に自分の既存のアカウントを使ってインターネットにアクセスできるサービスも実施する。Connexion by Boeingは、無線インターネット/データ/エンターテイメント接続サービスを、民間商用航空会社およびその乗客に提供しているほか、企業や政府の幹部クラス専用ジェット機サービスの運営者向けにも提供している。
このサービスを、AT&Tのユーザーは来年(2006年)第1四半期から利用することができる。同社は、これらのサービスの料金を明らかにしていないが、一般にWi-Fiサービスは、米国内で1件のユーザーIDにつき1時間当たり5ドル25セント、その他の地域では7ドル25セントの費用がかかる。
さらに、AT&Tは20日、遠隔無線携帯電話アクセス・サービスの開始を発表した。これは、米国の主な携帯電話(移動体通信)サービス会社の多く(具体的な名前は挙げていない)に対応したPC/携帯電話接続カードを経由して、会社から離れた場所にいる従業員が自社のネットワークにログオンできるようにするものである。
また、AT&Tはこうしたアクセス機能とロケーションを、自社のネットワーク接続管理ソフトウェアに統合し、以下の機能を提供できるように拡張した。
- 有線/無線接続(ブロードバンド、Wi-Fi無線LAN、携帯電話、ダイヤルアップなど)を動的に検知し、それに合わせた設定、接続を行なえる、自動接続機能
- 利用可能なWi-Fi無線LANおよび携帯電話の通信エリアの動的検知機能
- AT&T非対応のものも含め、各種のネットワーク・タイプを自動的に検知する機能
- 他の広く利用されているネットワーク(ホーム・ブロードバンド接続、企業内無線LAN、モバイル/移動体通信データ通信網など)に対するユーザー・ログインの拡大
- IPSec VPN接続のためのAES暗号化機能
(Network World (US))



