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[米国]
マイクロソフト、小規模企業向けの音声認識対応電話システムを発表
相手先を声で指定するだけで通話が可能に
(2007年03月20日)
米国マイクロソフトは3月19日、ワシントン州レドモンド市で開催されている「Small Business Summit」において、PBXの代わりに利用できる小規模企業向けの音声認識対応電話システム「Response Point(開発コード名)」を発表した。
Response Pointは、VoIPゲートウェイ、デスクトップフォン、ソフトウェア、音声メールで構成される。VoIPゲートウェイとデスクトップフォンには、ディーリンクの「DVX-2000」、クアンタ・コンピュータの「Quanta Syspine」、ユニデンの「Uniden Evolo」のいずれかを選択できる。
マイクロソフトのシニア・プロダクト・マネジャー、ジェフ・スミス氏によると、ソフトウェアにはPCベースの管理コンソールも含まれているため、システム管理者がいない小規模企業でも簡単にVoIPゲートウェイを導入/管理することが可能だという。
同氏は、小規模企業でPBXや電話システムを利用しているのは全体の3分の1程度であると指摘、その理由はPBXや電話システムが高価で導入/管理が難しいためであり、その解決策となるのがResponse Pointであると語る。
Response Pointの使い方は簡単だ。デスクトップフォンにある「Response Point」ボタンを押し、相手先を音声で指定するだけで通話発信できる。
例えばユーザーが「ジェフ、オフィス」と言うと、ソフトウェアにあらかじめ登録された連絡先情報に基づいて、該当する電話番号にダイヤルされる仕組み。Response PointのソフトウェアはOutlookと連携されているので、Outlookユーザーであれば新たに電話番号を登録する必要はない。
スミス氏はResponse Point開発の秘話として、Response Point開発チームがマイクロソフトの社内ベンチャーとして独立した資金供給を受けていたことを明かす。
「マイクロソフトから完全に独立したチームで行ったので、1から10までほかの製品チームの影響を受けることなく開発できた」(スミス氏)
Response Pointは2007年内に出荷される見通し。価格を明らかにされていないが、「競争力のある価格」(スミス氏)になる予定だという。
(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Service ニューヨーク支局)
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