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[米国]
シスコの4Q決算、過去最高の増収増益を記録
「今後はWeb 2.0技術が成長の原動力になる」と同社CEO
(2007年08月08日)
米国シスコシステムズは8月7日、2007会計年度第4四半期(7月28日締め)の決算報告を発表し、純利益が前年同期比25%増の19億ドルを記録し、過去最高になったことを明らかにした。
発表によると、売上高は前年同期比18%増の94億ドル、1株当たりの利益は同24%増の31セントとなり、金融アナリストたちの予測を上回った。なお、シスコは2008会計年度第1四半期(8-10月期)の売上高を、94億5,000万ドル〜95億5,000万ドルと予測している。
また、同社は好調な業績は今後も継続するとし、2008年以降の四半期における平均収益成長率の予測値を、10%〜15%から12%〜17%(前年同期比)に引き上げている。
同社CEOのジョン・チェンバース氏は、決算発表後に行われた電話会見で、「“かなめ”となる市場の変化をキャッチし、製品やサービスを的確に投入したバランスのよさが、好調な業績を牽引した」と総括した。同氏によると、同四半期は中東やアフリカといった新興市場での業績が好調だったという。
また、チェンバーズ氏は今後の動向について、「2007年第3四半期に買収した、オンライン会議アプリケーション・ベンダーのウェブエックス・コミュニケーションズが持つ技術は、インターネットに『第2の波』をもたらした。同技術は今後10年間にわたり、われわれのビジネスを支える原動力となりうる」と語り、将来はWeb 2.0技術が、同社の“コア”になるという見方を示した。
シスコは現在、Web 2.0技術をコミュニケーションやコラボレーション・ツールの基盤と位置づけ、企業にWeb 2.0技術を浸透させるよう、積極的に取り組んでいる。
もう1つ同社が今後の主力分野として挙げるのは、ビデオ会議システムだ。同社は昨年から大規模企業を対象に、大画面/高解像度のビデオ会議システム「TelePresence Meeting」を販売している。
「TelePresence Meetingのようなビデオ会議システムは将来、重役室から一般家庭へと普及するだろう。現在われわれのビデオ会議システムを利用している顧客は約50社だが、彼らからは、これまでの職業人生で経験したことのない、すばらしいフィードバックをもらっている」(チェンバーズ氏)
またチェンバーズ氏は2008年会計年度中の人事として、同社の顧客ソリューション財務担当副社長を務めるフランク・カルデロニ氏が、CFO(最高財務責任者)に就任することを明らかにした。
カルデロニ氏は2004年、データセンター・ネットワーキング・ベンダーの米国キューロジックからシスコに移籍した人物である。ちなみに、キューロジックに在籍する以前は、米国サンディスクのCFOを務めていた。
(スティーブン・ローソン/IDG News Service サンフランシスコ支局)
- 米国シスコシステムズ
- http://www.cisco.com/
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キーワードは、「コラボレーション」「アバター」そして「マッシュアップ」
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