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セキュリティ・マネジメント

【RSA Conference 2008】
業界のビッグネームたちが語る、情報セキュリティ対策の“勘所” Update

対策のカギは「情報中心型セキュリティ」のアプローチにあり

(2008年06月16日)

セキュリティ業界のビッグネームがそろい踏み

写真2:米国Symantecの会長兼CEO、John Thompson氏

 この日の基調講演には、RSAのパートナーである米国Symantecの会長兼CEO、ジョン・トンプソン(John Thompson)氏(写真2)も登場し、Coviello氏と同じく、インフォメーション・セントリックのセキュリティ・アプローチの重要性を訴えた。

 Thompson氏は、金銭の詐取や情報の不正取得などを目的としたサイバー犯罪の増加が深刻化するなか、企業におけるセキュリティ対策は、「IT部門だけでなく、経営層を含む複数のスタッフがかかわりながら、自社のビジネス・モデルを考慮したうえで講じていく必要がある」と強調した。また、社内のすべての情報を保護するのではなく、ビジネス・リスクを分析したうえで重要な情報のみを保護することが、ポリシー主導のセキュリティ対策を講じるうえでポイントになると説明した。

写真3:米国MicrosoftのCRSO、Craig Mundie氏

 Thompson氏に続いて登壇した米国MicrosoftのCRSO(最高研究戦略責任者)、クレイグ・マンディ(Craig Mundie)氏(写真3)は、同社のセキュリティ戦略「End to End Trust」を概説しながら、データ保護のためのポリシー整備や、内部統制の基盤となるアイデンティティ管理の重要性などを訴えた。

 パネル・ディスカッション(写真4)では、パネリストとしてDiffie-Hellman公開鍵暗号の開発者である米国Sun Microsystemsのバイスプレジデント兼CSO(最高セキュリティ責任者)ホイットフィールド・ディフィー(Whitfield Diffie)氏、Stanford大学教授のマーチン・ハルマン(Martin Hellman)氏、RSA公開鍵暗号の開発者であるMIT教授のロナルド・リベスト(Ronald Rivest)氏とイスラエルのWeizmann Institute of Science大学教授のアディ・シャミル(Adi Shamir)氏の4人が参加し、暗号化技術関連の最新動向について熱のこもった議論を交わした。

写真4:左から、米国Sun MicrosystemsのCSOであるWhitfield Diffie氏、Stanford大学教授のMartin Hellman氏、MIT教授のRonald Rivest氏、Weizmann Institute of Science大学教授のAdi Shamir氏

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