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セキュリティ・マネジメント

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[世界] 【ソフォス調査】
2007年1Qのスパム発信国ランキング、中国が2位ながらも大幅減

米国は2割弱を占め相変わらずワースト1位

(2007年04月12日)

 セキュリティ・ベンダーの英国ソフォスが4月11日に発表したスパム調査リポートによると、2007年第1四半期(1月-3月期)にスパム発信源となった国のトップは米国で、2位は中国だった。1年前の調査でスパム・メールの21.1%を発信していた中国は、昨年から着々と数を減らし、過去3カ月で7.5%にまで減少した。

 ソフォスでシニア・セキュリティ・コンサルタントを務めるキャロル・ティリオー氏は、特に今年に入って中国からのスパム・メール発信が著しく減少したと指摘。2007年最初の1週間のみを例にとると、中国が発信源となったスパム・メールは全体のわずか1.7%にまで激減した。

 これについて同氏は、昨年12月26日に台湾沖で2回にわたり発生した地震の影響で海底ケーブルが故障し、アジア地域でインターネット・アクセスに障害が出たことが原因ではないかと見ている。

 とはいえ、国をあげてのスパム対策が功を奏していることは確かだ。「中国はここしばらくスパム問題に取り組んできたが、それなりの結果を出していると思う」(ティリオー氏)

 一方で、米国でのスパム対策は大きな成果を上げているとは言い難い。米国は一時期、世界中のスパムのうちほぼ半数の発信源となっていた。2006年は通年で23.2%、そして今四半期は19.8%であり、中国に比べるとわずかな減少にとどまっている。

 アジア圏からのスパム・メールが減少している反面、欧州諸国からの発信は増えつつあるようだ。例えば今四半期、ポーランドの特定のISP(Internet Service Provider)経由で発信されたスパム・メールが全体の5%に達すると見られている。

 このISPの企業名については明らかにされていない。ただしティリオー氏は、世界中にまき散らされるスパム・メールに同ISPが関与していることは間違いないと認めた。

 ポーランドはスパム・メールの7.4%を占めて3位に入り、中国とほぼ肩を並べている。また上位12カ国には、イタリア(5位)やフランス(6位)、スペイン(8位)といった欧州諸国も名を連ねた。


2007年第1四半期(1月-3月期)のスパム・メール発信国ランキング(資料:英国ソフォス)

(ロバート・マクミラン/IDG News Service サンフランシスコ支局)




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