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[世界]
マイクロソフト、6月のセキュリティ更新プログラムで200万件のパスワード窃盗プログラムを駆逐
「とんでもない数の感染実態に、度肝を抜かれた」と担当者
(2008年06月23日)
パスワード窃盗プログラムは、米国Adobe Systemsの「Flash Player」や、米国Appleの「QuickTime Player」など、マルチメディア・プログラムの脆弱性を突いたWebベースの攻撃コードを足がかりに、コンピュータへ侵入する事例が多いという。
一方、セキュリティ・ベンダーの米国AVG Technologiesで最高リサーチ責任者を務めるロジャー・トンプソン(Roger Thompson)氏は、この手の攻撃は技術的にも洗練されており、すでにMicrosoftが公開しているWindowsの脆弱性を悪用していると指摘する。
なおMcCormack氏が発表したデータによると、パスワード窃盗プログラムが一番多く見つかった国は中国で、総計は52万9,003件に及んだという。
セキュリティ専門家らも、中国のゲームがこうした攻撃のターゲットになっていると話す。中国に次いで発見数が多かったのは、台湾(27万9,428件)で、以下、スペイン(23万5,381件)、米国(21万3,374件)、韓国(18万4,306件)であった。
McCormack氏は、「ゲーマーの中にはパフォーマンスを上げるためウイルス対策ソフトウェアを無効にしたり、マルウェアを含むおそれのあるクラック版を違法にダウンロードしたりする者がいる」と指摘したうえで、被害に遭わないための予防策を以下のように語った。
「まずはウイルス対策ソフトを稼働させることから始めよう。セキュリティ更新プログラムを適用し、最新の状態になっているブラウザを利用することも重要だ。Windows Updateの『自動更新機能』を有効にすれば、これらは簡単に実施できる」
(Robert McMillan/IDG News Serviceサンフランシスコ支局)
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