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[国内]
センドメール、VMware対応のメール・セキュリティ仮想アプライアンスを発表
ゲートウェイ、スパム/ウイルス対策、情報漏洩対策などの機能を提供
(2008年08月26日)
センドメールは8月26日、メール・セキュリティ仮想アプライアンス「Sentrion MPV」を発表した。同製品は、VMwareによる仮想化環境上で動作し、企業で扱う電子メールのセキュリティを確保するための諸機能を提供するもので、販売開始予定は今年12月末、出荷開始予定が2009年1月末となっている。
| Sentrion MPVの管理ツールで、カテゴリ「Sales」に属する文書をフィルタリングしている画面 |
Sentrion MPVには、ゲートウェイ管理、スパム/ウイルス対策、送信ドメイン認証、情報漏洩対策など、ポリシー・ベースのメッセージ処理/ルーティングのための複雑な要件に対応する各種の機能が、コア・エンジン「MPE(Message Processin Eingine)」として統合されている。仮想アプライアンスの構成を採用した同製品は、ハードウェア・コストの削減および効率活用、消費電力を含む運用コストの削減など、仮想化環境のメリットを生かしたメール・メッセージング環境を提供しうることが特徴となっている。
センドメールによれば、特に自社のユーザー企業ごとに複数のドメインを管理・運用するiSP(インターネット・サービス・プロバイダー)において、仮想化インフラ上で動作するSentrion MPVを導入することにより、ユーザー企業各社のサービスインやサービス内容の変更などの業務を迅速に行えるようになるとしている。加えて、事業部ごとに固有のドメインを持ち、ドメインごとに異なるメール・ポリシーを設定・運用している大企業・グループ企業にも同様のメリットをもたらすとアピールしている。
耐障害性も仮想アプライアンスの大きな特徴と言える。センドメールは、ハードウェア障害などで運用継続が不可能になった場合は、Sentrion MPVを別の物理サーバでの稼働にただちに切り替えることが可能で、メール・システムのバックアップ/リカバリ・ソリューションとしても有効としている。
Sentrion MPVの価格はオープン・プライスで、センドメールのパートナー各社から販売される。その際、サーバ・マシンやヴイエムウェアのサーバ仮想化ソフトウェア「VMware ESX Server」の構成は販売パートナーによって異なってくる。また、同社によると、コアとなるMPEは、今回発表された仮想アプライアンスのほか、ハードウェア・アプライアンスやブレード・サーバ・アプライアンスとしても提供していくという。なお、同社が見込む初年度販売額は、アプライアンス製品全体3億5,000万円である。
(Computerworld.jp)
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